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- 投稿日:2024/07/29

40.のれん(負ののれん)
🔶のれんが発生する場合
のれん(無形固定資産)として計上し、
その後、20年以内の効果の及ぶ期間にわたって、
定額法など合理的な方法により規則的に償却する。
🔶負ののれんが発生した場合
負ののれん発生益(特別利益)として計上する。
41.事業譲受
他社もしくは他社の事業を、金銭等を払って
買収すること。
事業譲受における会計処理は、
以下のような手順で行うことができる。
①買収した企業(事業)に係る資産・負債を
時価で受け入れる。
②対価として支払った金銭等
(取得原価)と①との差額をのれん
(または負ののれん発生益)として処理する。
42.吸収合併
吸収合併における会計処理は、
以下のような手順で行うことができる。
🔶買収した企業(事業)に係る資産・負債を
時価で受け入れる。
🔶発行した株式の時価に相当する金額
(取得原価)を払込資本(資本金または
資本準備金)の増加として会計処理する。
なお、増加すべき払込資本の内訳項目
(資本金、資本準備金または
その他資本剰余金)は、会社法の規定に
基づき、決定する。
➡払込資本の内訳は問題文の指示に従う。

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