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- 投稿日:2024/08/07
- 更新日:2024/08/20

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こんにちは、今回は6月からスタートした「定額減税」制度です。
「定額減税制度は複雑だから細かいことは知らなくて良いよー」と学長の声が聞こえてきそうですが・・・
ただ、世の中的にはかなり盛り上がっているみたいです。
特に、給与年収100~103万円で働く場合において、定額減税が重複して受けられることが大きな問題となっています。
<定額減税の仕組み>
この「定額減税」は、所得税3万円および住民税1万円の合計4万円が減税される仕組みです。例えば、パート勤務などで給与年収103万円以下の方(以下、Aさん)の場合、Aさん自身が被扶養者となり、配偶者側で定額減税を受けることができます。
<定額減税の二重取り>
さらに、給与年収100万円超の場合、Aさんに対して住民税の所得割が課されるため、Aさん側でも改めて定額減税が実施されます。しかし、Aさん本人の税金からは定額減税の4万円を引き切れないため、その差額は自治体から支給(調整給付)されることになります。

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