- 投稿日:2024/08/12
- 更新日:2025/11/21
支出を抑えるのに有効な、ミニマリスト生活。
余計なものを手放していると、「家事」まで減らせるようになりました。
“面倒だな…” “わたしばっかり…” と負の感情が湧いてくるのなら、
その家事、やめられないか真剣に考えてみませんか?
嫌な家事が減れば、機嫌よく過ごせますし、時間も浮きます。
浮いた時間を有意義に使えば、もっと充実した日々を過ごせるはずです。
この記事は、時短家電や便利グッズなどの提案をするものではありません。
「減らす」をベースに、やめることができた家事について記載しています。
浮いた時間もざっくりと( )に記載しましたので、ご参照ください。
家事を見直して自由な時間を手に入れる、一助となれば幸いです。
トイレットペーパーの交換(1分)
女性が行う確率が高いのが、トイレットペーパーの交換。
時間はかかりませんが、地味に面倒な作業です...
少しでも回数を減らすため、我が家は3倍巻を取り入れています。
芯を捨てるのも面倒なので、芯なしを使ったこともありますが、
最後まで巻き取れないのが勿体無くて、今は芯ありを使っています。
タオルの交換(3分)
タオルの設置は、洗面所だけに絞りました。
以前は、トイレ・キッチンにも設置していましたが、交換・洗濯が面倒…
トイレ横に洗面所があるので、手洗いはそちらで済ませれば良いし、
キッチンには布巾があるので、タオルがなくても問題ありません。
交換・洗濯の手間と、タオルの枚数を減らすことができました。
ゴミの回収(5分)
以前は、各部屋・洗面所・トイレにゴミ箱を設置していました。 夫がゴミ出しをしてくれるのですが、各部屋のゴミの回収は一切しません。 何度か「本当のごみ出しとは…」と説明しましたが改善されなかったので、
“各なる上は!”と、ごみ箱を1つにしました。
初日こそ驚かれましたが、事情を説明すると特に文句も出ず。
今では、ゴミ箱まで捨てに来ることが当たり前になっています。
服を畳む(5-10分)
わたしは、服を畳む行為と畳みジワが、とってもイヤです。
「オシャレしたい」より「服を畳みたくない」が圧勝するレベルです。
たくさん持っていた服は断捨離して、タンスを手放しました。
服の枚数を厳選してハンガーを買い、すべて吊るようにしています。
下着は、ハンガーで吊るすタイプの収納に放り込むだけにしました。
今畳むのは、タオルとタオルハンカチだけ。
アイロンをかける(20分)
わたしは、アイロンが苦手です。 シワを伸ばしているのに、別のとこにシワができるし、夏は暑いし… 幸い、夫はノンアイロンシャツの愛用者。私服もアイロン不要です。
わたしも服を買う時は、シワになりにくいものを選んでいます。
スチームアイロンはありますが、ほぼ使わずにやり過ごせています。
片付け(10-30分)
以前は、掃除機の前に「床にあるものを片付ける」作業をしていました。
折角、掃除をする気になっても、掃除機を握る前からストレス状態…
“そもそも、なぜ散らかるのか?”
我が家の場合は、「ものが多い」ことが原因でした。
ものの収納場所を決めて、ゆとりを持って収まるくらいに数を厳選。
「収納場所があるんだから床にものは置かない」とルールを決めて、 「出したら仕舞う」を徹底しました。
もはや、散らかそうにも、ものが少ないので、大して散らかりませんが… 掃除機の前の片付けがなくなり、サッと掃除ができるようになりました。
献立を考える(30分)
以前は、スーパーに行ってからお買い得品を探し、献立を考えていたので、
買い物に1時間近くかかっていました。
冷蔵庫には、使いかけの調味料や生鮮品が残り、期限切れになることも…
料理が好きではないので、毎日の献立を考えるのは苦痛でした。
時短・フードロス削減に向けて、献立を固定化。
メニューは、主菜・副菜(蒸し野菜)・汁物・サラダとしました。
副菜・汁物はあるものを放り込み、名もなき料理になること多数。
それでも美味しく頂けており、フードロスはゼロに。
買うものが決まってくるので、買い物の回数・時間も短縮できました。
夫からは「野菜が多くて健康的になった」と、意外に好評です。
洗剤を変えて洗濯する(45分)
以前は、洗濯物によって使う洗剤を変えていました。
服を厳選し、ガシガシ洗えるものだけ残したので、洗剤は1種類に。
洗濯が1回で済むようになり、費やすコストと時間が削減できました。
マット・カバー類を洗濯する(45分)
玄関・トイレ・キッチン・ラグ・布団・クッション…
気を抜くと洗うのを忘れてしまい、不潔になりやすいマット・カバー類。
服とは別に洗いたいので、時間も水道・光熱費もかかります。
“これって本当に必要?”と真剣に見直したら、なくていいものが大多数。
枕カバー・四隅ゴム付の敷きシーツ・クッションカバーだけ残しました。
特になくして良かったのが、掛け布団カバー。
着脱がなんせ面倒臭い…
柄付きの上布団に変えたことで、これがなくなった時は感無量でした。
大掃除(3時間-1日以上)
大掃除は、一般的に1LDKまたは2DKのアパートで約3〜5時間、
3LDKの一軒家で約5〜8時間くらいかかるそうです。
大きな家・物が多い家であれば、1日以上かかることもあるでしょう。
実家では、母や祖母が年末に数日かけて、あちこち掃除しています。
数日で1年分の汚れを取ろうと思えば、重労働。
わたしは、大掃除を「月1の小掃除」+「ついで掃除」で補っています。
月1の小掃除で、電気ポットの洗浄、窓拭き、玄関やベランダの掃除を、
ついで掃除で、冷蔵庫の掃除、雑巾がけ、水回りの掃除などをしています。
ものが少なければ、大して手間はかかりません。
少しずつやれば、忙しい年の瀬に時間を奪われなくても済みます。
わたしは、これまでに浮かせた時間の一部を小掃除に充てています。
まとめ
以上、わたしがやめた家事についてご紹介しました。
これらの家事をやめることで、毎日1-2時間、自由な時間が増えました。
わたしは、その時間を学びや挑戦に充てています。
家事を減らすことは、決して怠けではありません。
限られた時間をより有意義に使い、気分よく生きるための工夫なのです。
あなたも、家事の効率化を図り、もっと自分らしい生活を始めませんか?
ものを減らす・習慣を変えることで、やめられる家事はあります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。