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- 投稿日:2024/08/23

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ControlNetは、画像生成において特定の制御を可能にする機能で、さまざまな種類があります。
それぞれの種類について以下に解説します。
7. segmentation
Segmentationは、画像内の異なる領域(人物、背景、オブジェクトなど)を識別し、それぞれを個別に処理することを可能にします。
これにより、特定の要素を強調したり、別のポーズや構図を持つ画像を生成することができます。
画像をパズルのように、意味のある小さなブロックに分割し、それぞれのブロックに「ここは建物」「ここは人」といったように名前(ラベル)を付けていきます。
この技術を使うと、画像の中のものをより細かく、正確に把握できるようになります。
例えば、ある画像をセグメンテーションで処理すると、キャラクターの部分が赤、地面の部分が茶色、看板の部分がピンクなど、それぞれの部分が異なる色で塗り分けられた画像になります。
この色分けされた画像を使って、画像生成のモデルは「赤の部分にはキャラクターを」「茶色の部分には地面を」といったように、より正確に画像を生成できるのです。

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