- 投稿日:2024/08/19
- 更新日:2025/11/05
子どもの金融教育の始めどき
リベシティにいらっしゃるパパさん・ママさんならきっと、「 子どもの金融教育の始めどき 」について考えられたことがあると思います。
🤔 おこづかいを渡すようになったら?
🤔 小学校に入ったら?
各ご家庭でそれぞれのお考えがあると思いますが、いつから? の答えはきっと「 パパさん・ママさんが、思いついたとき 」。今すぐにでも始められることがあります。
我が家のケース
「 金融教育 」というと、なんだか堅苦しくて、難しく感じますよね。
でも、我が家で行なっている取り組みは、そんなに難しいものではなくて、極めて簡単・シンプルです。
1. 誕生日に、財布とおこづかい帳をプレゼントする
現在、小学3年生( 9歳 )の娘が、4歳の誕生日を迎えた年に、プレゼントとして財布とおこづかい帳を贈りました。
と言っても、当時の娘は文字を書くことができなかったので、私がお金の出入りを説明しながら代筆していました。

💰 欲しいものを買うためには、お金がいる。
👛 お財布に入っているお金以上のものは、買えない。
そのことを、少しずつ理解してくれたらいいな、と思っていました。
500円玉をお店の人にお支払いしてお釣りが返ってきたら「 お金いっぱい増えた〜 」と言っていた娘も、小学生になって算数を習うと、怪しいところはあれど「 使えばなくなる 」ことの理解が深まってきたように思います。
うす〜〜い文字で「 つかわない 」と決意表明が書いてあります🤭
2. 学長動画を一緒に観る
我が家では、日常的に学長動画が流れて( 流して )います。
娘は、特にタルムードシリーズが大好きで、「 動画をストップして〜 」のところで一旦動画を止めて、クイズ形式で答えを一緒に考えました。
おそらく本人は、お金の勉強をしているというより「 アニメを観ている 」感覚で楽しんでいたと思います。
🦁 参考動画:タルムード金言集
3. 学長ライブを流し聞きする
平日は朝ライブと娘の登校準備の時間がかぶっているので、ほとんど流し聞きの状態です。( 私はチャット欄にいますが🙄 )
それでも毎日毎日、学長が伝え続けてくださるおかげで、
🦁「 FXは… 」というワードが出ると
👧「 それ毒キノコやん! 」とツッコむし、
🦁「 借金が… 」というワードが出ると
👧「 借金なんてすんじゃねぇ! 」と叫んでいます。笑
行ってきますの前に、背景が変わっているのに気づくと
👧「 新しいお部屋になってるやん〜 」と、彼女なりの楽しみもあるようです。
4. マネーフォワードの画面を見せながら、1ヶ月のお金の流れを説明する
お金の勉強を…!と意気込まず、普段からお金について触れさせていた娘ですが、夏休みに入り、「 ○○に遊びにいきたい 」「 マクド食べに行きたい 」を連呼するようになりました。
そこで、今なら説明すれば理解できるだろう、と夫と話し合った上で、マネーフォワードの入出金の画面を見せてみました。
お父さんが働いてくれたお給料がこれだけ入ってきます。
おうちに住ませてもらうだけで、○○円かかります。
水道や電気、ガスがなかったら、ご飯も作れないし、洗濯もできません。
食べ物や飲み物を買わなければ、お腹空いて、動けないよね。
電卓を叩きながら、どんどん少なくなっていくお金を見て、「 いっぱいお金かかってる…! 」と衝撃を受けていました。
そして最後に、
あれ欲しい、これ欲しいって、全部買ってたら、足りると思う?
と聞くと響くものがあったようで、毎日マクドは言わなくなり、一緒に買い物に行ってもすぐには買わず、どうしようかな?と考えられるようになりました。
もちろん(?)失敗談もあります🫣
😱お友だちに貯金額を言いそうになった
娘名義の口座に、今いくらあるか、具体的な額も伝えました。
すごく大きな額のお金は、親戚の叔父さん叔母さんが、娘が生まれた時にくれたお祝いや、曽祖母や祖母がくれたおこづかいを、今まで全部貯めておいたもの。
あなたが生まれてきてくれて嬉しい、おめでとうの気持ち、会いに来てくれてありがとう、の気持ちがこもった、大切なお金。
「 あなたの未来 」のために使うお金が、みんなに支えられてきたおかげで「 ある 」ということを伝えておきたかったからです。
でも、もう一つ、大事なことを伝え忘れていました。
「 お友だちに、具体的な貯金額は言わない 」
私が一緒にいたので防げましたが、ちょうど " 小学生が記念メダル詐欺? " のニュースが出た頃で、なぜ人に言ってはいけないのかについて、私たちも自分なりに考えて、話し合う良い機会になりました。
お金の勉強は、いつからでもしていける
🦁「 今日が人生で一番若い日 」✨
それはお子さんにとっても同じ。
お金について教えられること・伝えられる内容は、お子さんの年齢によって変わってくるでしょう。
そして、お子さんにどこまで伝えるかも、正解はそれぞれのご家庭によって違っていいと思っています。
ただ、お金を「 生きていくための道具 」として、お子さんにとって身近に感じられる環境を作ることは、パパやママにしかできないこと。
お買い物ごっこをするも良し、おつかいを経験させるもよし。ぜひ大人も一緒に楽しみながら、お金の知識を高めていきましょう。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。