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- 投稿日:2024/08/19
- 更新日:2024/08/19

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要約
事業がうまくいって仕事が増えることはありがたいのですが、あふれる業務をいつまでもワンオペでは回りません。事業を拡大するには「人」が必要です。外注するのか人を雇うのか迷っている方はいませんか?「従業員を雇用すること」と「業務委託すること」の違い、メリットデメリットを解説します。
こんにちは、社会保険労務士で、FPで、山のぼらーのいたまりです。
リベ会員さんの中には、自身で事業を立ち上げてどんどん拡大されて行かれている方も多いかと思います。今回は、「従業員を雇用すること」と「業務委託すること」の違い、メリットデメリットを解説します。
個人で仕事を請負う側の人にとっても知っておいて損はない内容です。
コスト面
一般的には業務委託した方がコストは安く抑えられる傾向があります。
従業員を「雇用」すると、業務に従事した時間に対して給料を払いますが、業務委託に出すと仕事の「成果」に対して支払いが発生することになります。「成果」に対する報酬は自由な値付けができますが、「給料」には、毎年、最低賃金の更新があるので安すぎる設定は不可能です。
社会保険
人を雇うということは何かとお金がかかりますが、最も目立つのが社会保険などの法定福利費です。
法定福利費には、労災保険料、雇用保険料、社会保険料(健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、子供子育て拠出金)があります。

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