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- 投稿日:2024/08/22

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こんにちは、本日は減価償却の特例である少額減価償却資産と一括償却資産の違いについて説明します。
少額減価償却資産と一括償却資産は、固定資産の減価償却に関する特例的な処理方法として使われます。
どちらの制度を選択するかにより、税金や資金繰りに与える影響が違います。どちらを選択するべきかを判断する為に、以下に主な違いをまとめます。
1. 対象となる資産の価額
①一括償却資産: 10万円以上20万円未満の固定資産が対象です。
②少額減価償却資産: 10万円以上30万円未満の固定資産が対象となります。
※10万円未満の固定資産は消耗品費として即時で経費になります。
2. 適用対象者
①一括償却資産: すべての企業が利用可能です。
②少額減価償却資産: 青色申告をしている中小企業者等に限られます。
※中小企業者等とはややこしいですが、一般的な個人事業主やマイクロ法人であれば問題なく該当します。
3. 償却方法
①一括償却資産: 3年間で均等に償却します。

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