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- 投稿日:2024/09/29

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30.仕損の取扱い
🔶仕 損
何らかの原因で失敗し品質や規格の基準に
合致せず、不合格品(仕損品)となること。
仕損品については、評価額(売却価値または
利用価値)が見込まれることもある。
🔶仕 損 費
仕損が生じたことによる経済的に負担(費用)
➡仕損が生じることによって
「無駄になった原価」or「余分にかかった原価」
(通常、いずれかのニュアンスの金額を
仕損費として算定する)
⬇
正常な範囲内になるもの(正常仕損費)は、
良品(仕損とならなかったもの)を製造する
ために要した原価の1つと捉える。
⬇
良品の製造原価(直接経費or間接経費)
として扱う。
ただし、異常な仕損費は、非原価項目
(営業外費用or特別損失)として扱う。
🟦仕損費の算定(※2級で学習するもの)
🔶仕損が補修(手直し)によって回復でき、
補修のために補修指図書を発行する場合、
補修指図書に集計された製造原価から、
仕損費評価額を差し引いた金額を仕損費とする。

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