- 投稿日:2024/08/26
- 更新日:2025/09/29

支える側(家族)の心構え
心配しすぎない。
この考え方めっちゃ大事。 僕の基本スタイルは自分は医者じゃないので病気を治すことはできない。 だから心のケアをするということを意識していました。入院当初は、いつ呼び出しがあってもいいように2ヶ月ほど禁酒しました。でも、そのあとは飲みにいったり気晴らしもしていました。
そのときに言ってはいけない一言、第1位
「奥さんが大変なときに大丈夫なの?」
「そばにいてあげなくていいの?」
※いずィペディアより
これめっちゃ言われました。
お前は青山テルマか!!って突っ込みたくなるくらい言われました
そんなことは百も承知です。でも飲みたい日もあるんです。そこは重々理解してあげてほしいな。
パートナーが入院したとき何より大切なのは自分がぶっ倒れない
これに尽きます
お見舞いに行く時の注意点
僕は必ずテレビカードを欲しいと言われた時のために、千円札を何枚か持っていきました。
テレビはもちろん、冷蔵庫や洗濯機を使うのにも必要なので結構使います。しかもテレビカードが売っている販売機は千円札しか使えないので急に欲しいと言われたら、めっちゃ離れた売店まで両替しに行かないといけません。
大学病院とかだと端っこの方にあったりするのでめっちゃ大変です
暇つぶしグッズを用意する
よく、スマホのゲームとか映画とか言われますがあれめっちゃ疲れます。
あと、定期的に、検温などもあるのでいいところで途切れたり・・・
そこでおすすめなのはスクラッチアート。Amazonとかで1000円前後で買えます。 これ、ある友人にもらったのですが、無心になれるし、完成した絵で癒されるし妻はめっちゃ喜んでいました!!
あと、海の写真集とかも気分転換になっていいと思います。
交換日記を始めてみる
ちょっぴり恥ずかしいですがやってみると意外といいですよ。
なかなか文字を書く習慣がなくなる昨今、お互いの本音とか不安なこととか正直にかけます。
ちょっと喧嘩した時とかは、見返したりして心落ち着けたり・・・
大事なのは無理して書かないこと。数行でも毎日書かなくても大丈夫というルールも必要かも。
絶対見せないですが3冊あります。
今でも妻と交わした交換日記のノートは僕の大事な宝物です。
ノートはちょっと高級なやつや、かわいいものだとテンションも上がって書きたくなるかも。
ちなみに僕は妻が好きだったチェブラーシカのノートを使っていました。
周りの人との付き合い方
これめっちゃ大事。特に看護師さん、お掃除の人、同部屋の人とうまくやれるかどうかは入院生活を左右すると言っても過言ではありません。
面会時間も、周りの人と仲良くなっているとちょっとおまけしてくれたりします(笑)
妻はウクレレを持ち込んでよくデイルームで弾いていました。
それがきっかけで他の患者さんと仲良くなってました。
我が儘と主張は違う
自分が快適に過ごすために主張するところは主張しましょう。
ここは家族の出番です。なるべく穏便に自分の要望を相手に伝える
そのときに大切なのは看護師さんの立場もしっかり考えること。
実際、妻が入院しているとき、病室で遅くまで電話する人がいて、
妻も相当ストレスが溜まっていてたので、看護師さんに伝えて部屋を変えてもらいました。
僕が伝えたのは以下の通り
「いつもありがとうございます。ちょっと相談があるのですが今お時間大丈夫ですか」(相手の時間を奪っていることを意識する)
「僕もなかなか仕事が忙しくてお見舞いに来れなくてできるだけ妻には治療に専念してほしんです」(自分が悪者になることで相手の気持ちを軽くする)
「なかなか難しいとは思いますが○○して欲しいんです。検討してもらえませんか?」(決定権を相手に与える)
こうすることで要望はほとんど通りました。相手も人間なので話せばわかる!!
それでは最後に皆さんお待ちかねの看護師さんあるあるを一つ
20代の看護師さんの時計の8割はbaby-G
あると思います!!