- 投稿日:2024/08/27
- 更新日:2025/09/29

面会について
コロナ禍以降、色々制限されていますが、面会も十分な気晴らしの一つ。
本人も気分転換になるのでとってもありがたいのですが、たまに悪気はなく会話が盛り上がって長居する人がいます。
これ正直めっちゃ困ります。
本人は来てもらっている手前、なかなか「帰って」ともいいずらいし、治療中とかだと、いろいろ見られたくない部分もあります。
妻の場合は尿道カテーテルをしていたので、心理的恥ずかしさもありました。
妻は友達が多かったのでありがたいことにたくさんの方にお見舞いに来てもらいました。
ただなかなか本人は断りづらい・・そんなん時は家族の出番です。
お見舞いのルールを決めて窓口になりましょう
例えば
「時間は30分以内」「人数制限」「体調次第ではドタキャンすることがあること」
このルールを設けることで、本人も気兼ねなく体調が悪い時は断ることができます。
あと当たり前ですが「サプライズ〜〜」とか言って突然くるのは絶対だめです。
お見舞いについて
なかなか、本音と建前で言いにくい部分がありますが、ここは正直に書きます!あくまで僕の偏見ですので誤解ないように!!
もらって嬉しいもの
基本何でも嬉しいのですがやはり、消えものは何でもありがたいですね。
あくまで僕の個人的感想で、今までいただいたものを否定するのではありません。
本当に基本なんでも嬉しいです!
第1位ハンドクリーム
これめっちゃ嬉しいです。
薬によっては副作用があって肌がカサカサになるのでめっちゃ重宝しました。
あとロクシタンとかのいい匂いがするやつとかだと、香りで癒されます。
第2位 ブランケット
病院は特に大部屋だと気温調節が難しかったりするので薄手のブランケットとか1枚あるととっても便利です!!
第3位 フェイスパック
これ本当に良かった!!
顔もツルツルになるし入院生活にちょっと笑いがあって癒されました。
妻はよく写真撮ってSNSにあげてました
第4位 ソープフラワー
基本、お見舞いに生花は避けたほうがいいんですが(水の替えとか大変)これは手入れも入らなくて殺風景な病室に彩りを添えてくれました
第5位 手紙
番外編 ●オーガニックの帽子
(抗がん剤で脱毛経験者はここくらいしかなかなかおしゃれできないので)
もらってちょっと困るもの
関係性によりますがもらって困るものは
お守り(そもそも無宗教。いろんな神社のお守りが重なって処分に困る)、サプリメント(これ結構M LMやっている人に多い)
千羽鶴(かさばるし処分に困る)
現金(これはほんと関係性によります。ある友人は手紙に商品券を同封して渡してくれてスマートだなーって感動しました)
気をつけたいNGワード集
頑張って(言われなくても頑張ってます)
病気に負けないで(勝ち負けの問題じゃないです)
「○○さんも同じ病気」(同じ病気とはいえ進行具合も治療法も違います)根拠のない「大丈夫」(だったら変わってくれ)
あくまで僕の独断と偏見です。
あと「何を言われるか」というより
「誰に言われるか」という関係性がめっちゃ大事です。
ちなみに僕は妻が再発した時、そんなに親しくない人に
「白血病は○○が原因だから○○時に月に向かってお祈りしろ」とか言われました(笑)
お前はセーラームーンか!!
彼女との縁を切ったのはいうまでもありません。
入院生活を快適に過ごすために
出張美容師
これは病院によっては許可が出ないかもしれませんが、妻は抗がん剤治療をする前に経験しました。
もちろん病院にも理容室はありますがなんか味気ない。
そんな時は出張してもらうのもおすすめです。
僕はキングコングの西野亮廣さんのオンラインコミュニティに入っていたので、そこのメンバーに出張してカットしてもらいました。
リベだとそれこそたくさんいそう・・・
結論、妻もめちゃくちゃ喜んでくれました
もちろんこの時も普通に頼んだら許可は下りないと思います。
日頃から看護師さんや看護学生、研修医とコミニュケーションをとることがとても大事です。
そのための具体的方法としては看護師さんの仕事を理解する(理解しようとする)こと!!
最後に恒例の皆さんお待ちかねのナースあるあるを一つ
ぽっちゃりした看護師さんはシャンプーが上手い!!!
あると思います!!