- 投稿日:2024/08/28
- 更新日:2025/09/29

はじめに
小金持ち山への装備品リストの1つである「不要な銀行口座の解約」。
しかし、給与振込口座が変更できず、メガバンクの銀行口座が解約できない、という人は少なくないかと思います。
その場合、楽天コンボを完成させ、楽天銀行をメインバンクにしようとした際に、下記の悩みが出てくるかと思います。
「元々のメガバンクに入っている資産を移動したいけど、振込むと手数料がかかる。」「振込むにしても1日の上限があるため、1回で移動しきれない。」「手数料が無料の時間にみずほ銀行ATMで引き出して、楽天銀行に入金するのを繰り返すと、1日50万円までしか対応できないし、大金を持って移動する必要がある上に、手間暇がかかる。」「SBIコンボと違って無料の自動入金サービスがない。。」
学長ライブでも振込以外の方法で無料で資金を移動する方法について質問されていた方もいたかと思います。
私も上記の悩みを持つ1人でした。今回は楽天銀行をメインバンクにするために、無料で簡単に資金をみずほ銀行から楽天銀行に移動させる方法について、実体験をもとに説明します。
前提事項
資金を移動させるための前提について説明します。
本内容は楽天証券の「らくらく入金」というサービスを利用します。このサービスは、楽天銀行とみずほ銀行のみ対応しているため、みずほ以外の銀行の場合は、他の手順(リアルタイム入金)を行う必要があります。
※本記事ではリアルタイム入金の説明はしておりません
参考:楽天証券 入金サービスの説明ページ
資金移動の全体の流れ
前提①みずほダイレクトを利用していること
楽天証券にみずほ銀行の口座を登録する際に、「みずほダイレクト」といったインターネットバンキングサービスを利用します。お客様番号と、みずほダイレクトから参照できる第2暗証番号が必要になってきますので、手元に用意しましょう。
みずほダイレクトを利用していない場合、手順を進める中で登録する必要があります。その際にキャッシュカードの暗証番号とメールアドレスの入力が求められます。
前提②楽天コンボを持っていること
全体の流れにある通り、本手順ではみずほ銀行→楽天証券→楽天銀行といった順に資金を移動させます。そのため楽天コンボが完成していることが条件となります。
前提③マネーブリッジ設定をしていること
楽天証券口座から楽天銀行に資金を移動させる場合は、マネーブリッジの利用が必須となります。登録がまだの方は、下記ページを参考に事前に済ませておきましょう。
マネーブリッジについて
マネーブリッジの申込後、サービスの利用が可能になるのは下記の通りとなります。
営業日17:00までの設定申込は、原則当日中(19:00頃)に手続きが完了いたします。営業日17:00以降や土日祝日のお申込は、翌営業日扱いとなります。
そのため、未登録の方は本手順を進めるにあたり、1日追加で必要になる可能性があることに注意ください。
資金移動の方法
手順①みずほ銀行から、楽天証券に資金を移動させる
本手順については、入金する口座の登録から入金完了まで、楽天証券の公式サイトがスクリーンショット付きで丁寧に解説してくれているので、そちらの「事前登録の操作方法」を参考ください。PC、スマートフォンの両方の説明があります。
【らくらく入金】みずほ銀行から楽天証券に資金移動する方法
上記手順の途中、銀行口座の情報を入力した後に、みずほダイレクトのページに遷移します。公式サイトにてこちらもスクリーンショット付きの説明ページがあるので、そちら参考ください。
みずほダイレクトの画面説明サイト
みずほダイレクトでの操作が完了し、口座登録ができた後に、再度らくらく入金の手順に戻ります。らくらく入金のページの「らくらく入金の操作方法」を参考に操作ください。
手順②マネーブリッジの機能により自動で移動されるのを待つ
リアルタイムで楽天銀行に資金を移動させる必要がない場合、かつ、マネーブリッジの「自動スイープ設定」をしている場合はもう何もする必要はありません!自動で資金が移動されるのを待ちましょう!
※私の場合翌日にすぐ反映されました。
リアルタイムで楽天銀行にすぐ資金を移動させたい場合は、「らくらく出金」を利用し、手動で移動させる必要があります。
最後に
以上で本記事は終わりになります。
私自身、この方法で10分ほどの作業で資金移動が完了しました。
実はこれが初めての投稿です。ドキドキしながら、ドラゴンをCanvaで描くことから始めました笑。本記事がどなた様かの参考になれば幸いです。
ありがとうございました⸜(*ˊᵕˋ*)⸝𓂃 𓈒𓏸𑁍