- 投稿日:2024/09/01
- 更新日:2025/11/05
【事の経緯】
四輪車で赤信号待ちをしている所をノーブレーキで追突されました。
(相手の速度はおよそ40キロ)
その時、私の前には3台の車が止まっており避けることは出来ず、、、。 前の車にぶつからないよう必死でブレーキを踏むのが精一杯でした。 幸い前の車を巻き込む事だけは避けられました。 ルームミラーで追突される瞬間が分かり、、、ハンドルをおもいっきり握る事しか出来ませんでした。 その時に、かなりの衝撃だったので体には後遺症が残っています。
【皆さんにお伝えしたいこと】
事故後、二週間がとても重要になってきます。これは保険会社との絡みに関係してきます。二週間が過ぎてしまうと(交通事故との因果関係)が問われます!
体の痛みは後から出てくる事が多いです。
【出来る限りしておくこと】
・弁護士に依頼をする
・ドライブレコーダーの保存
・損害した車の写真を撮っておく(自分の車、および相手の車)
・証拠になりそうと思うものは些細なものでも写真で撮っておく。
・整形外科に通院をすること。(後遺症が残ってしまった場合、診断書を書けるのは医師のみです)
【証拠集めは重要!】
病院に行き、精密検査を受けること。(レントゲン、CT 、MRIなど)
医師が必要と判断した場合のみの事が多いですが、可能な限り撮ってもらいましょう。 どんな些細な症状でも医師に説明しておきましょう。
後に、後遺症が残ってしまった場合、事故との因果関係、『証拠』が必要になるからです。
【ポイント】
10対0の場合、自身の加入している任意保険会社は介入出来ません。自分(被害者)と相手保険会社(加害者)とのやり取りになります。
(弁護士法で決まっております)
もらい事故に遭ってしまったら、初めから弁護士に依頼することをお勧めします。
【弁護士に依頼するメリット】
・プロ(保険会社)相手に素人では太刀打ち出来ません。こちらもプロの弁護士を雇いましょう。
・自分で相手の保険会社との対応をしないので交渉の手間、精神的な負担がなくなります。治療に専念できます。
・示談金UPが見込めます。(裁判基準で計算)
・弁護士が方向性を示してくれます。
・相談しながら相手方への対応を決めます。
・示談金の交渉も弁護士を通して進めていきます。
・車に関して「全損」になってしまった場合、事故日前の時価格で決まります。その為、弁護士が金額UPのため交渉します。
・(示談金の基準3種類)
自賠責基準<任意ほけん基準<弁護士基準(裁判基準)
【弁護士選びの大失敗】
私の任意保険会社が東京海上日動で相手(加害者)と同じ事もあり、とても苦労しました。
弁護士はピンからキリまでいます。(2記事に投稿させて頂きました)
https://library.libecity.com/articles/01JVY2CSERJP6ME3DVH12GRHK5
最初に保険会社を通して紹介された弁護士に依頼しましたが、大失敗でした。
専門用語の説明なし、相手方との経緯の説明もなし。
書類の内容の説明がないまま、署名だけを求められたこともありました。
結局、途中で変更する事になりました。
示談金が出てからの変更、それから5人の弁護士に直接相談、何十件もの(広告している有名な法律事務所にも)電話での問い合わせ。
弁護士に取り繋いでもらえない、途中ではムリと断られる、などなど。
リベに入っていたら、迷わずスキルマーケットで依頼し進めていたと思います。
最終的には信頼できる弁護士に依頼できましたが、そうでなかったらと思うとゾッとします。
初めから慎重に弁護士を選んでいれば良かったと思っています。
*交通事故の際に弁護士費用をカバーするため、自動車保険に弁護士特約を追加することを推奨します。(弁護士特約を利用しても等級が下がることはありません)
【いま、思うこと】
交通事故は、とても複雑で理不尽な事が多いです。
感情的になってしまいますが、冷静さも必要になります。
保険会社は、自賠責保険の金額120万をとても意識します。(ケガが完治するまで任意保険適用になる事はありません)
この金額近くになると「保険の打ち切り」を打診してきます。
保険会社は電話の内容も全て録音で残すと聞きましたので、言葉には気をつけました。
相手方の保険会社は、こちらの味方ではありません。
主張する点はきちんと主張しないとこちらが不利になります。
私は、スケジュール帳に「体の痛み、医師、弁護士に何を言われたか」を書き留めていました。これは大変役に立ちました。
皆さんには、私と同じ失敗をしないで欲しいとの想いで記事にしました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
沢山の方が相談チャットに書き込まれていることを拝見し、再度記事にしました。
悩み、困っている方に届きますように🙏