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- 投稿日:2024/09/11
- 更新日:2024/09/12

地震保険とは
地震保険とは
・地震等(地震や噴火、これらによる津波)が原因で生じた、火災や土砂崩れ・山崩れ、地盤液状化などによるさまざまな損害が補償される保険。
・地震保険は、火災保険とセットで加入。地震保険単独での加入はできない。
・目的は、被災者が早期に生活再建を図れるようにするため
・地震保険の対象は「建物」と「家財」
※建物は住居用のみ、家財は生活用のもののみ
地震保険金額の範囲
地震保険金額は、以下の範囲内に設定するのがルールです。
・火災保険金額の30%~50%の範囲内
・かつ建物は5,000万円、家財は1,000万円が上限
たとえば、3,000万円の住宅を新築して、建物の火災保険金額を3,000万円に設定しました。その場合、建物の地震保険金額は900万円~1,500万円の間で設定できます。家財の火災保険金額が1,000万円であれば、300万円~500万円で設定できます。
火災保険は、3,000万円の価額の住宅であれば、3,000万円の保険金額を設定できるので、失った住宅を再建可能な保険金を受取ることができます。しかし、地震保険はその50%が上限となるため、地震保険金だけで住宅の再建は困難です。

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