- 投稿日:2024/09/23
- 更新日:2025/10/02

詐欺の被害者と加害者のお話し
いい商品だから売りたい、買って欲しいという、セールスの人の思いより、その先にある焦りや不安って、こちら側にはビンビン伝わってきませんか?
むか〜し、よく街中でキャッチに声をかけられて、怪しいビジネスってどんなことするのかな?と、侵入調査がてら、お勉強をさせてもらおうと(今考えるとよく無事に帰ってこれたと思います😅)、何度かホイホイついて行ったことがありました。
流れは街頭アンケート→オーバーリアクションにほめまくる(特に年齢が若く見えるとか)→今期間限定で、無料でお肌を鑑定できる、すごい機材を持ってきてるので、お肌をさらに綺麗にする化粧品のサンプルをお渡ししてます〜❤️
と、とあるビルに連行?されます🐾
中に入ると騒がしい音楽と、薄暗い照明、狭いパーテーションで仕切られた部屋へ通される。
ひたすら将来の肌の老化現象についてなど、徐々に不安を煽ってくる。
最後に、未来の自分の肌に隠れているシミが浮き出てくる機材を顔に当てられる。
『怖くないですか〜〜?今の綺麗なお肌が、こんなにシミだらけ
になっちゃうんですよぉ!!』
心理作戦で、こちらを完全に不安にさせます。
そして、冷静な判断力をさせないために、落ち着かない雰囲気満載の空間演出。
容姿端麗なお姉さんは、どんどんこちらを焦らせる。
『今だけ』
『お客様だけ』
『明日はもうここ撤去しちゃうんですぅう』
本当にいいものを勧めたいなら、焦らせるフレーズは出てこないのでは?
私は、今すぐここで決めなければいけないセールスは、全て断ってます。
お客側に判断させる権利や時間を与えないのは、売り手の焦りがあると思うのです。
※この探偵ごっこの結末は、長文になるので割愛します
結論・怪しいと一瞬でも思ったら、誰かに聞くか調べる!
まだまだ詐欺の事件は増えてるようですが。
人に相談したり、調べることで、何かヒントが出てきます。
やはり、人との出会い、コミュニケーションは大事です。
高齢者の一人暮らしの被害者が多いという現実・・・切実です。
私の母から、時々知らない番号から電話が来たと連絡が入りますが、全て着信拒否設定にしてます。
守る力、自分の家族が被害に遭わないためにも、人とのつながりは大切にしたいです。