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- 投稿日:2024/08/31
- 更新日:2024/08/31

はじめに
有名人のスキャンダルといったゴシップ情報は、私達の興味を強くそそります。また、ゴシップ情報を閲覧するとドーパミン(快楽物質)が脳内に分泌されるとの研究結果もあります(こいつが厄介)。そしてこうした閲覧数が稼げるコンテンツをメディアが放っておく訳がなく、意識せずにいると嫌でも私達に情報を放り込んできます。ゴシップ情報の悪影響を認識している私からすると、こうした行為は懲役3年(執行猶予有り)の犯罪行為として取り締まって欲しいくらいですが、なかなか難しそうなので、ゴシップ情報がもたらす悪影響と回避方法を以下にまとめてみました。
ゴシップ情報とドーパミン(快楽物質)
ゴシップ情報を語る上で外せないのがドーパミン(脳内快楽物質)です。ゴシップ情報の多くは有名人のスキャンダルに関係するもので、実際その行為自体は誰から見ても良いものとは言えません。その分かりやすい悪を見つけては、「◯◯が不倫した!家族がいるのになんて悪いやつだ!」、「その悪を懲らしめてやらねばならない!」、「みんな、徹底的にやろうぜ!これは正義の鉄槌だ!」、そして対象者が炎上、謝罪、失脚・・・この一連の行為でドーパミンが大量放出されるようです。そしてドーパミン放出系コンテンツをメディアが放っておく訳がなく、我々は昔からこの負のループから抜け出せずにいます。江戸時代には「瓦版」という読みものがあり、ゴシップ情報も多く記載されていたようです。ゴシップ情報が好きなのは、もはや人間の性かもしれません。

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