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- 投稿日:2024/09/02

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要約
痛みは体を守る重要な仕組み。4段階(受容・伝導・伝達・知覚)で脳に伝わり、感情も影響。仕組みを理解すれば、自己理解が深まり、適切な対処や医療コミュニケーションが可能に。慢性痛への対応や不安軽減にも役立つ。
みなさん、こんにちは!前回の投稿から時間が空いてしまいました。
今回は腰痛の説明に入る前にそもそも「痛み」について、その仕組みをわかりやすく解説していきます。痛みって不快だけど、実は私たちの身体を守る大切な仕組みなんです。
痛みって何?
まず、痛みの定義から始めましょう。国際疼痛学会によると、痛みは「痛みとは、実際の組織損傷や潜在的な組織損傷に伴う、あるいはそのような損傷の際の言葉として表現される、不快な感覚かつ感情体験である。」だそうです。なんだか難しいですね。。
一つ一つ単語を分解して考えていきましょう。まず、「不快な感覚かつ感情体験」の部分を考えましょう。
この部分は痛みは単なる身体の反応ではなく、心の感じ方も含む複雑なものなんです。
例えば、同じ痛みでも、楽しいときより落ち込んでいるときの方が強く感じたりしますよね。これが、痛みが単なる身体の反応ではない証拠です。
痛みを感じる4つのステップ
では、どうやって痛みを感じるのか、4つのステップで説明していきます。

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