- 投稿日:2024/09/06
- 更新日:2025/09/29

わが子の性格について
息子はひとりっ子です。
良くも悪くも超マイペース。
本人の希望は国公立大学でしたが、のんびりと受験期を過ごしたおかげで
希望した大学には合格せず、現在は不本意ながら滑り止めとして受験した
私立大学に通っています。
不本意な結果になったのは、幸い高校までは労せず順調に歩んでこれたため
自分に甘く、「何とかなる」と楽観的になりすぎたことが原因ではないかと
思っています。
本人は浪人することも考えていたようですが、高校3年間担任をしてくださった先生と私の意見は完全一致で「浪人しても成績が下がるタイプなので
進学した方が良い」でした。
最終的には本人も納得して大学生活をスタートさせました。
奨学金を借りた理由
入学当初から授業料のおよそ半分にあたる金額の奨学金を借りています。
入学金と4年間の授業料に当たる約500万円ほどは入学前に準備できていたので、本来なら奨学金は不要です。
では、なぜ奨学金を借りているのか…。
答えは…真面目に勉強しなかった場合、本人に払わせるためです。www
上記で述べたように、息子は理想が高い割に自分に甘い部分があるので
しっかり地に足をつけて大学生活を送るために、ある程度のプレッシャーは必要だと親として感じていました。
あと、奨学金を借りるための手続きを本人にさせるため。
奨学金の手続きは毎年学生本人が書類を提出しなければなりません。
お金を借りるために、どれほどの手間がかかるのか体験してもらっています。
奨学金は一般的な金利より低いとは言え、借金は借金です。
学費は用意できているのに無駄な金利を払ってもったいない話ですが、教育の一環として、わが家にとっては払うべきお金と納得しています。
受けた奨学金は全て貯金しているので、息子がちゃんと卒業すれば一括で返済する予定です。
ただし留年した場合はもちろんですが、私たちが真面目に勉強していないと判断した場合には奨学金は息子に全額返済してもらうつもり。
今の時点では、まぁ合格点を出してもいいかなぁ…という感じなので、おそらく私たちが一括で返済することになりそうです。
最後に
これはあくまで我が息子の性格に合わせて選んだ方法になります。
お子さんの性格によっては、奨学金を背負わすプレッシャーをかけない方が良い場合もあります。
万人に当てはまるやり方ではありませんので、こんな考え方もあるんだな...と捉えていただけるとありがたいです。
子育てって何が正解かわからないまま進んでいかなければいけない怖さがありますよね。
子どもの幸せを願わない親はいないと思いますが、時にはうまくいかないこともあります。
子どもの性格を考えつつ、今できる最善の方法をとっていくしかないんですよね...。
苦しい時もありますが、お互いに子育て頑張りましょう!