- 投稿日:2024/09/11
- 更新日:2025/12/11
我が家は築古団地、12畳・6畳・4.5畳の部屋があります。
押し入れ・天袋はあれど使いづらく、収納を買い足して暮らしていました。
収納が増え、ものが増え、部屋はどんどん散らかる始末...
「広い部屋でゆったり過ごしたい!」と一念発起し、断捨離を決行。
家具〜細々したものまで色々と手放し、今では随分すっきりとしました。
広い空間は、人に開放感を与えます。
ストレス軽減・リラックス効果があり、人の心にゆとりを与えます。
家族・友人との社交の場・趣味の場となり、多用途に使うことができます。
狭い部屋でも、「広い空間」を作り出すことはできます。
大規模な断捨離を行い部屋を激変させた経験から、
減らすこと・見せ方を中心に「部屋を広く見せるコツ」をご紹介します。
1. 整理整頓する
ものを減らす
「今自分に必要なものだけ」を残すと、恐らく物量は1/2程度に減ります。
ものがあると圧迫感が生まれ、部屋は暗く見えがちです。
余計なものを取り除くと、すっきりと明るく開放的な部屋になります。
床にものを置かない
床面が見えること、部屋は広く感じられます。
家具などで床を覆うのは、総面積の1/3までに抑えると効果的です。
出したら仕舞う
ものの住所を決めておくと、床に放置することがなくなります。
どこに何があるかが明確になり、整理整頓がしやすくなります。
ものを探す時間が短縮され、効率的に生活することができます。
ものを元の場所に戻す習慣が身につくと、家の中が常に整頓され、
快適な生活空間を維持することができます。
2. 家具を工夫する
背の低い家具を使う
空間が圧迫されず、視線が床に近くなることで、部屋が広く感じられます。
脚付きの家具を選ぶと、更に床面が見えるのでオススメです。
家具の高さを統一する
高さを揃えることで、視線が遮られにくくなり、空間が広く感じられます。
透け感のある家具を使う
一部をオープン収納にすることで、圧迫感を軽減することができます。
また、透明な収納ボックスを活用すると、中身を把握しやすくなり、
空間にも奥行きを感じさせることができます。
3. 収納を工夫する
備え付けの収納を活用する
備え付けの家具を利用すると、スペースを効率的に使うことができます。
また、家具の購入費用と引っ越し費用を節約することにも繋がります。
壁面収納を活用する
壁面収納を活用することで、床面積を広く保つことができます。
デッドスペースの活用
デッドスペースを積極的に利用すると、生活空間を広げることができます。
4. 部屋を工夫する
仕切りをとる
壁・襖などを取り除いて、オープンスペースを作ることで、
実際の広さ以上に空間を広く感じさせることができます。
通路幅は60cm以上確保する
頻繁に行き来する通路幅は、最低60cm確保しておくと、
ゆったりと感じられ、圧迫感を与えにくいと言われています。
まとまったスペースを作る
床にまとまったスペースを作ると、広さが感じられます。
家具は壁際に寄せて配置し、中央に大きな家具を置かないようにして、
部屋の奥まで視線が通るようにレイアウトしましょう。
採光を改善する
部屋の仕切りをなくし、窓の前にはものを置かないことで、
自然光が部屋全体に行き渡りやすくなります。
これによって、明るく広がりのある空間を演出することができます。
膨張色を利用する
壁・天井・床を明るい色で統一すると、部屋が広く見えます。
白・ベージュなどの明るい色は、実際より大きく見せる効果があります。
逆に、家具やインテリアには暗い色を選ぶと良いでしょう。
青・黒・茶色などの寒色系の色は、視覚的な奥行きを作り出します。
以上、「部屋を広く見せるコツ」についてご紹介しました。
すぐにできること〜手間・費用がかかるものまで挙げているので、
できることから挑戦してみてください。
1番手っ取り早くて効果的なのが、「ものを減らすこと」にはなりますが、
少し工夫すれば、同じ大きさの部屋でも、見え方が違ってくると思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。