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- 投稿日:2024/09/11

こんにちは
【現役小学校教員】のりまつです。
お子さんに「謝りなさい」と言っても、なかなか素直に謝れないことってありますよね。親としては、悪いことをしたらすぐに謝ってほしいと思うもの。でも、実際にはそう簡単にはいかないことも多いです。
今回は、「なぜ子どもが謝れないのか」から始まり、「どう対処すべきか」を小学校教員の視点を交えて、わかりやすく解説します。
1.なぜ謝れないのか
まず、なぜ子どもが謝れないのかを理解することが大切です。以下の理由が考えられます。
安心できない
謝ることで自分がさらに責められるのではないかという不安を感じていることがあります。安心して謝れる環境がないと、子どもは言葉に出すことができません。
自分の言い分を聞いてほしい
子ども自身にも「言い分」があります。先に自分の話を聞いてほしいという思いが強いと、なかなか謝れません。
シャンパンタワーの法則
シャンパンタワーのように、まずは一番上のグラス(子ども)の心が満たされないと、その下(行動の改善)にも流れません。つまり、まずは話を聞いて心の中を満たしてあげることが重要です。

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