この記事は最終更新日から1年以上が経過しています
- 投稿日:2024/09/11
- 更新日:2024/09/15

はじめに
2024年10月より後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある先発医薬品を希望すると【特別の料金】が発生する選定療養が開始します。
選定療養とは、特別に医療保険と自費を組み合わせても良い制度のこと。
自費の対象例としては、差額ベッドや大病院の初診などが挙げられます。
今現在、先発医薬品を使用している方でも、普段の自己負担額より高くなる可能性があります。少しでも自己負担額を減らし、家計改善に繋がればと思い、この記事を書かせていただきます😊
そもそも、なんでこんな制度が始まるの?
🍀はじめに、国民医療費がいくらかご存知でしょうか。
厚生労働省によると令和元年度の国民医療費は約44.4兆円で、そのうち薬剤費は約9.6兆円と報告されています。2040年には国民医療費が60兆円を超えてくるのではないかとも言われており、社会保険料増加の要因のひとつでもあります。
この医療費を削減していくためにも、国がジェネリック医薬品の推進している理由です。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください