• 投稿日:2024/09/14
  • 更新日:2025/11/12
【物件選び】後悔!!実際に住んで感じた日当たりの悪い家のデメリット3選

【物件選び】後悔!!実際に住んで感じた日当たりの悪い家のデメリット3選

  • 6
  • -
チル🐦🍀オンライン秘書

チル🐦🍀オンライン秘書

この記事は約7分で読めます
要約
私が日当たりの悪い賃貸マンションに住んで感じたデメリットをご紹介します。 あわせて「物件を決める前にやっておけば良かった」と思ったこともお伝えしています。 皆さんが引っ越し後に後悔しないように、この記事が参考になれば嬉しいです!

今の物件を選んだ理由

私は現在、3LDKの賃貸マンションで暮らしています。

今の家で暮らす前、2人目の子が生まれて当時住んでいた2LDKの家が手狭になってきたので、将来的なことを考えるともう少し広い部屋に引っ越したいと思うようになりました。

上の子が翌年小学生になること、私が育休中であったこと、物件を探し始めると3LDK以上で予算内の賃貸物件がほとんどないこと・・・
これらの理由から必要以上に急いで物件を選んでしまったなーと反省しています。

その時の私達夫婦が物件選びにおいて、重視していたことは以下のとおりです。
・間取りが3LDK以上
・賃料
・最寄り駅から10分圏内
・今の保育園に通える距離

条件に合う物件がなかなか見つからず、疲弊や焦りを感じてしまい、結局は大幅な予算オーバーで今の物件に決めてしまいました。

賃料以外は概ね重視していたポイントをクリアしているので、満足している部分もあるのですが、住んでみて私自身がかなりストレスを感じる部分があることがわかりました


それは、『日当たりの悪さ』です。


もちろん、事前に物件の方角は聞いていたので、あまり日当たりが良くないことは理解したうえで、
「日中は仕事でいないから関係ないない」
「夏なんて逆に涼しそうでいいじゃんー」
くらいのお気楽さでした。

ですが、私は今まで日当たりの悪い家に住んだことがなく、日当たりが悪いという本当の意味を理解していなかったのです・・・。

我が家の日当たり

我が家のマンションのはこんな感じです。
🌀 リビングは北西向き、その他の部屋は北向き
🌀 ベランダが奥まっていて日光が届きづらい
🌀 マンションに囲まれていて日光が遮られる

部屋の中に直接日光が差し込んでくることは、ほとんどありません。

日当たりの悪い家のデメリット

デメリット①:暗い

当たり前のことですが、部屋の中に日光が差し込まないので、昼間の明るい時間帯でも部屋の中が薄暗く、照明をつけないと生活できません
引っ越し前にもある程度覚悟はしていたので、まだ我慢はできます。

では、何が辛いかというと
朝目覚めてカーテンを開けた時に薄暗いことです。

今まで住んでいた家では、朝起きると一番にカーテンを開け、日光を浴びていました。
そうすることで、体内リズムが整い、スッキリとした気持ちで一日のスタートが切れる感じがしていました。

ですが、今の日当たりの悪い家で朝カーテンを開けると
「く、暗い・・・」

直接朝日を浴びなくても体内リズムの調整には効果はあるそうですが、それでも朝から気分が上がらない感じが毎日続くと結構なストレスとなっています。

デメリット②:冬はとにかく寒い

冬・・・クリスマスやお正月などワクワクするイベントがあって素敵な季節ですよね。
お家でぬくぬくしながら窓から見える雪なんか眺めっちゃったり・・・。


いやいや、家の中めっちゃ寒いから!!!


今の家は構造的には、今までに住んだ家の中では一番しっかりしているのにダントツで寒いです。
一概に日当たりのせいだけとは言えないかもしれませんが、日当たりの良い家ならば天気の良い日中などは多少部屋を暖めてくれたりもするでしょう。

我が家は、冬は本当に日が当たらないので、部屋は常に寒くて暖房をガンガンかけています
電気代も前の家と比べて跳ね上がりました。

お馬鹿な話ですが、引っ越して最初の冬は、その寒さに驚いたのと初めての床暖房付きの部屋だったことから、エアコンと床暖房の両刀使いをしてまい、翌月の電気代の請求に目ん玉が飛び出そうになりました。
床暖房って高いんですね・・・(泣)

少しでも冷気を防ぐため、朝でもカーテンを閉め切ったりしています。
確かに断熱効果はあるのですが、なんだか気分は上がりません。


そんな過酷な冬が終わり、やっと暖かな春の季節がきた・・・と思いきや、

「あれ?春になってもまだ寒いんですけど」

今までの住んできた家では、3月にもなると天気の良い暖かい日は、暖房いらずで快適に過ごせる日が増えていきました。
ですが、今の家では3月、むしろ4月中でも暖房が大活躍しています。

向かいに見えるマンションの南向きのベランダに、サンサンと太陽光が降り注ぐ光景を見るたびに、我が家だけ世間から取り残されたような、なんともいえない切ない気持ちになります(泣)


それでも夏が涼しいのならまだ救われるのでしょう。
確かにガンガン日が当たる家よりはマシかも知れませんが、風通しがさほど良くないせいか思っていたほど涼しくはありません。
夏は普通に冷房をがっつり使用しています。

デメリット③:湿気がたまりやすい

これは本当に予想していませんでした。
いまさらながら「日当たり悪い デメリット」などで検索すると結構出てくるので、一般的なことなのかもしれませんが、当時の私はそれほど日当たりを気にしていなかったので調べてもいませんでした。

引っ越してから数ヵ月たった頃、クローゼットの整理をしているとあるものが目に入りました。

「スーツにカビが生えてる・・・!?」

びっくりして他のクローゼットやスーツやアウターやも確認してみると、結構な数にカビが生えていました。
念のため、靴箱の中も確認すると最近履いていなかった夫の革靴にも・・・。

今まで住んできた家では、湿気取りを使ったことがなく、引っ越し後もクローゼットや戸棚の中には置いていなかったのです。

そこでようやく私は気づいたのです。

「この家、もしかして湿気が溜まりやすいのでは・・・!?」

さも名探偵コナンのように推理した気持ちになりましたが、あまりにも真実に辿り着くのが遅すぎました。
それから慌ててクローゼット用の湿気取りを買いに行きました。


我が家では、画像のような吸収した水分が下に溜まるタイプの湿気取りを使用しています。(目に見えて効果がわかる感じが好きなので)

名称未設定のデザイン.png
商品説明には、 『標準使用期間3〜6ヵ月』と記載がありますが、湿度の高い梅雨から9月頃までは1ヵ月程度で満水になってしまいます。
頻繁に、全てのクローゼットや靴箱の湿気取りを取り替えるのは大変めんどうですし、お財布にも優しくないなぁと感じています。

物件を決める前にやっておけば良かったこと

① 事前にデメリットを調べる

日当たりが悪いとわかった時点で、そのデメリットを調べれば良かったと感じています。

ネットだけでなく、実際に日当たりが悪い家に住んでいる、以前住んでいた人の生の声を聞けていたら、当時の選択は変わっていたかもしれません。

② 天気が良い日に内見する

私が内見に行ったのは、運悪く雨の日の昼間でした。
外自体が薄暗かったので、部屋の中が暗い原因が天気のせいなのか日当たりの悪さのせいなのか判断できませんでした。
いま思うと、天気の良い日に変更するか、もう一度見せてもらうかすれば良かったです。

更にいえば、内見に行くなら自分が家でよく過ごす時間帯が望ましいです
早朝は業者の方の対応が難しいでしょうが、「休日の午前中は家で過ごすことが多い」のであれば、午前中に内見することをお勧めします。

まとめ

他にも一般的なデメリットとして、「洗濯ものが乾きにくい」というものもありますが、これは乾燥機付き洗濯機で解決しているので、今回は私が特に気になるデメリット3選をご紹介しました。

私は現在の家に住んでみて、次は日当たりの良い家に住みたいと強く望んでいます。

ですが、日当たりの悪い家はその分、賃料が安くなる傾向があります。
よく検討し、「自分はそれほど日当たりを気にしない」と思えるのならば、あえて選択するのありでしょう。

実は、今回紹介したものの他にも趣味の「観葉植物が育ちづらい」というデメリットもあります。
日当たりの悪い我が家で元気に育つ観葉植物3選【樹木編】」で触れていますので、良ければこちらも御覧ください。

私の体験が、これから物件を探される方の参考に少しでもなれば幸いです。

ブックマークに追加した記事は、ブックマーク一覧ページで確認することができます。
あとから読み返したい時に便利です。

チル🐦🍀オンライン秘書

投稿者情報

チル🐦🍀オンライン秘書

トラ会員

この記事に、いいねを送ろう! 参考になった記事に、
気軽にいいねを送れるようになりました!
この記事のレビュー(0

まだレビューはありません