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- 投稿日:2024/09/11

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要約
事業主に人気の中古資産を使った節税方法です。本日は、具体的にどのように計算するのかを理解して、上手く活用していきましょう!
こんにちは、本日は、中古資産の耐用年数の計算方法をご説明します。
中古資産を購入した際の耐用年数の計算は、新品とは異なる方法で行います。
以下で、中古資産の耐用年数の計算について、重要なポイントをまとめてみました。
基本的な考え方
中古資産の耐用年数は、事業で使用を開始してからの使用可能期間として見積もった年数で設定します。ただし、見積もりが難しい場合は簡便法を使用できます。(実務では簡便法により耐用年数を計算することがほとんどです。)
簡便法による計算方法
簡便法には2つのケースがあります。
①法定耐用年数をすべて経過した場合
計算式:法定耐用年数 × 20%
②法定耐用年数を一部経過した場合
計算式:(法定耐用年数 - 経過年数) + (経過年数 × 20%)
計算時の注意点
計算結果が2年未満の場合は2年とします。1年未満の端数は切り捨てます。
具体例
8年落ちの中古車(新品の耐用年数が6年)を例に考えてみましょう。法定耐用年数をすべて経過しているので、上記の計算式に当てはめて

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