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- 投稿日:2024/09/12

愛着システム
子どもが赤ちゃんの時に、おむつが濡れたりお腹が空いたりすると、本能的に泣き始めます。それを、母親は本能的に何を求めているのかを理解することができ、要求に応じた対処をすることで、子どもは安心して自分の気持ちを伝えたり調整したりする方法を学んでいきます。
一方、赤ちゃんが泣いた時に母親自身も不快な感情に包まれてしまい、自分の不快な感情をなんとかしようと力による闘争またはその事実からの逃走をしようとすることで、泣くことを否定された赤ちゃんは、気持ちの整理ができず、癇癪を起こすか何も感じなくなってしまうようになってしまいます。
はにわサロン様より画像引用
親と子で愛着が形成されているかどうかを教育者としては見極める、保護者として振り返ることがとても大事だと考えます。
思春期の子どもの特徴
ここからは子どもの発達段階に応じた特徴をとらえていきます。
思春期前期・中学生
①「権威的な存在」への反発
学校の先生や親といった大人に対して反発したい気持ちが強くなってくる時期です。しかし、それと同時に大人がいなければ自分は成長することができないという事実もまた分かっている状態にあります。

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