- 投稿日:2024/09/27
- 更新日:2025/10/15
株式投資を始めるべきかどうかは、個々の状況や目標によります。
投資信託に国内株式や海外株式、ETF・・・色々ありますが、株式投資全般について、メリットとデメリットを知った上で考えてみましょう。
株式投資のメリット
資産の成長可能性:長期的に見れば経済の成長と共に株式市場は成長しており、特に再投資を活用すると複利効果で資産が増える可能性があります。
インフレ対策:株は長期的にはインフレを上回るリターンをもたらすことが多いです。
配当収入: 株主へ配当がある企業の場合、収入源としても活用できます。
分散投資が可能:ETFやインデックスファンドなどを通じて、手軽に複数の企業や業界に分散投資できます。
株式投資のデメリット
リスクが高い:株価は短期的には変動が激しいため、投資した金額が短期間で減少する可能性もあります。
時間と知識が必要:株式投資には企業や市場の調査が必要です。特に個別株に投資する場合は、企業分析や選定などをする時間と知識が求められます。
資金が固定される:長期的な視点で投資することが推奨されるため、緊急時にすぐ現金化するのは難しいことがあります。
始めるべきかどうかの判断ポイント
リスク許容度:株価の変動に対してどれくらい耐えられるかが重要です。最近だと2024年8月初めの暴落暴騰、歴史的にはリーマンショックなどもあるわけです。リスクを許容できない場合、他の資産クラスを検討するのも一つの手です。
目標と投資期間:15年以上の長期的な目標がある場合は株式投資が有効かもしれません。短期的な目標や数年以内に使いたい資金であれば預金で置いておくなどリスクの低い投資先を選ぶべきです。
余剰資金の有無:緊急資金を確保した上で余裕資金を使って投資するのが望ましいです。
まとめ
株式投資は資産を増やすための有力な手段ですがリスクも伴います。
投資を始める前に、自分のリスク許容度、目標、そして市場や投資対象について十分に理解することが重要です。
資産を増やす方法は株式だけではありません。「稼ぐ!」も有用な方法です。
そもそも今の収入や資産状況はいかがでしょうか?まだまだ増やさないと足りませんか?
「みんながやってるからやってみる」ではなく、必要かどうか今一度考えてからでも遅くないかもしれません。