【事例付き】マネーフォワードMEで立替金も完璧管理！家計簿上級者になろう！

1. はじめに

こんにちは❗Naoです。
本業はChatGPTの講師で、趣味は家計管理です✨

家計管理の必須装備品であるマネーフォワードMEは素晴らしいです。
銀行口座やクレジットカードを連携しておくだけで、支出を抜けもれなく把握してくれます👍

現金やPayPay残高など、マネフォと連携できない資産も手入力すれば１円単位で合わせることが可能です。しかし、入力に困るのが立て替え払いを行ったときです❗

👩「親の代わりにAmazonで家電を購入し、お金は現金でもらった」

🧑「飲み会の時に割り勘して、代表して払った」

こんな時、どのように入力するか迷いますよね…

でも大丈夫。支出に計上せずに、残高を合わせる方法があります😊

本記事を最後まで読むと、以下のメリットが得られます

✅立て替え払いを行った場合のマネフォの操作がわかる

✅毎月の支出が正確に把握できるようになる

✅現金やPayPayなど、自動連携しない資産の残高を合わせられる

✅きっちり管理できるので、家計管理のモチベーションが上がる

本記事が、皆様の資産形成のお役に立てたら嬉しいです❗

2. 想定する事例

2つの事例を考えてみたいと思います。

皆様に合うものを選んで、操作方法を確認頂ければ嬉しいです✨

事例①　親にAmazonでの買い物を頼まれた。クレジットカードで立て替え払いし、費用は現金でちょっと多めにもらった。

事例②　飲み会で割り勘した。まとめて自分が現金で払い、参加者から現金やPayPayで集金した。

各事例とも、手順は以下の通りです。

⭕マネフォの支出・収入の両方で「立て替え」カテゴリを作っておく

⭕立て替え払いが発生したときに、マネフォに計上する金額と、計上しない立て替え金額を整理する

⭕整理に従って記入する

では、順番に見ていきたいと思います✨

3. 事前準備

マネフォの中の支出と収入それぞれで「立て替え」というカテゴリを作っておきましょう❗
以下、スマホのアプリ画面で説明します。

3.1. 支出で「立て替え」カテゴリを作成する

✅①画面右下の鉛筆マークをタップ
✅②デフォルトで選ばれているカテゴリをタップ
✅③「カテゴリを選択」画面を下方向にスクロールする

✅④使っていないカテゴリをタップ。（今回は「その他」をタップ）
✅⑤画面右下「カテゴリ追加」をタップ。
✅⑥「立て替え」と入力し「OK」をタップ。

✅⑦「立て替え」という支出のカテゴリが新たに作成される❗

3.2. 収入で「立て替え」カテゴリを作成する

✅①画面右下の鉛筆マークをタップ
✅②「収入」をタップ
✅③デフォルトで選択されているカテゴリをタップ
✅④「カテゴリ追加」をタップ
✅⑤「立て替え」→「OK」をタップ
✅⑥「立て替え」が追加された❗
これで事前準備はOKです👍

4. 事例①親にAmazonでの買い物を頼まれた

例：49,000円のダイソンの扇風機をAmazonで代理購入した。代金は自分名義のクレジットカードで支払い、親から現金で50,000円もらった。差額の1,000円は返さなくて良い。

⭕立て替え払いが発生したときに、マネフォに計上する費用と、計上しない立て替え費用を整理する

⭕整理に従って記入する

という順番に沿って対応します❗

4.1. 計上する金額と立て替えの金額を整理

まずはマネフォに計上する金額と、立て替え払いにすべき金額を整理します。（この表が作れない場合は、簿記を勉強しましょう😊）

今回の場合、収入は50,000円で、そのうち49,000円が立て替え分、残り1,000円を一時所得としました。

支出は49,000円で、全額が立て替え払いです。

これをマネーフォワードに記入していきます。

4.2. 「一時所得」の1,000円分を記入

✅①画面右下の鉛筆マークをタップ
✅②「収入」をタップ
✅③デフォルトで選択されているカテゴリをタップ

✅④「一時所得」を選択　※お好きなカテゴリを選んでください。
✅⑤金額、メモを記入。入金先が現金であることを確認して保存。
✅⑥「完了」をタップ
これで、一時所得分の1,000円がマネフォ上で計上されました👍

4.3. 「立て替え」収入分の49,000円分を記入

✅①画面右下の鉛筆マークをタップ
✅②「収入」をタップ
✅③デフォルトで選択されているカテゴリをタップ

✅④「立て替え」を選択。
✅⑤金額、メモを記入。入金先を確認して保存。
✅⑥「修正」をタップ。

✅⑦計算対象をオフにし「保存」をタップ。
✅⑧明細が追加されていることを確認する。

以上で、立て替え払い分を反映できました👍
手順⑦で計算対象をオフにしておかないと、家計からの支出にカウントされてしまうので要注意です❗

4.4. 「立て替え」支出分の49,000円分を記入

クレジットカード明細またはAmazonアカウントで49,000円分の支払い明細が、自動的にマネフォに連携されるはずです。
その場合は、以下の手順で立て替え費用として処理します。

※本記事では、Amazonアカウントで費用処理する方法を示します。クレジットカード明細でも基本は同じです👍

✅①対象の明細をタップ。
✅②デフォルトのカテゴリをタップ。
✅③「立て替え」で検索してカテゴリをタップ。

✅④「計算対象」をオフにして保存
これで収入・支出とも記録が完了しました👍

一時所得として1,000円のみをマネフォに計上し、残りの49,000円は立て替え分として口座の金額に反映されます。49,000円分は計算対象でないので、支出や収入にはカウントされません❗

5. 事例②飲み会代を代表して支払った

例：1人5,000円×10人分の飲み会代金、50,000円を現金で支払った。参加者から25,000円分を現金で回収し、20,000円分をPayPayで回収した。

⭕立て替え払いが発生したときに、マネフォに計上する費用と、計上しない立て替え費用を整理する

⭕整理に従って記入する

という順番に沿って対応します❗

5.1. 計上する金額と立て替えの金額を整理

まずはマネフォに計上する金額と、立て替え払いにすべき金額を整理します。

（この表が作れない場合は、簿記を勉強しましょう😊）

今回の場合、収入は45,000円で、全てが立て替え払い分となります。

支出は50,000円で、うち5,000円分を飲み会代としてマネフォに計上し、残り45,000円分は立て替え払いです。

これをマネーフォワードに記入していきます。

5.2. 「立て替え」収入分の45,000円分を記入

まず、現金で回収した25,000円分を記入します。

✅①画面右下の鉛筆マークをタップ
✅②「収入」をタップ
✅③デフォルトで選択されているカテゴリをタップ

✅④「立て替え」を選択。
✅⑤金額、メモを記入。入金先が現金であることを確認して保存。
✅⑥「修正」をタップ。

✅⑦計算対象をオフにし「保存」をタップ。

次に、PayPayで回収した20,000円分を記入します。

✅①画面右下の鉛筆マークをタップ
✅②「収入」をタップ
✅③デフォルトで選択されているカテゴリをタップ

✅④「立て替え」を選択。
✅⑤金額、メモを記入。入金先がPayPayであることを確認して保存。
※事前にPayPay残高をマネフォに登録している必要があります。
✅⑥「修正」をタップ。
✅⑦「計算対象」をオフにして保存。
✅⑧明細が反映されていることを確認。
これで、回収した45,000円分の残高がマネフォ上で正しく反映されました👍計算対象外にしているので、収入にカウントされることもありません❗

5.3. 自分の飲み会代5,000円分を記入

次に、自分の分飲み代5,000円分をマネフォに記入します。この5,000円は支出として計算します。

✅①画面右下の鉛筆マークをタップ
✅②デフォルトで選択されているカテゴリをタップ
✅③カテゴリを検索して選択。例えば「飲み会」にする。
✅④金額、メモ、支出元を確認して保存。（今回は支出元は現金）
✅⑤「完了」をタップ。
これで、カテゴリを「飲み会」とした支出5,000円分がマネフォに反映されました👍

5.4. 「立て替え」支出分の45,000円分を記入

最後に、立て替えて払った45,000円分をマネフォに記録します。生活支出ではないので、計算対象外とします。

✅①鉛筆マークをタップ
✅②カテゴリをタップ
✅③「立て替え」で検索

✅④金額、メモを記入する。支出元が「現金」になっていることを確認して保存。
✅⑤「修正」をタップ
✅⑥「計算対象」をオフにして保存をタップ

これで収入・支出とも記録が完了しました👍

飲み会代として5,000円のみをマネフォに計上し、残りの45,000円は立て替え分として現金・PayPayの残高に反映されます。45,000円分は計算対象でないので、支出は収入にはカウントされません❗

6. おわりに

いかがでしたでしょうか？

⭕マネフォの支出・収入の両方で「立て替え」カテゴリを作っておく

⭕立て替え払いが発生したときに、マネフォに計上する金額と、計上しない立て替え金額を整理する

⭕整理に従って記入する

この手順で、立て替え払いしたときでもきっちり支出管理を行うことができます👍　最初は少し面倒に感じますが、慣れればスムーズにできるようになりますよ😊

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