- 投稿日:2024/09/28
- 更新日:2025/09/30
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私はごちゃごちゃした物の中から物を取り出すのが苦手で、取り出したいと思ったときにパッと使って、ピッ直せる様な一目で見て何がどこにあるか分かる片付けが大好きです。
どこに何があるかわかっているので余分な買い過ぎがなく、無駄な浪費を抑えられます。
私が心掛けている片付けのポイントを紹介したいと思います。皆様の片付けの参考になって大切な時間を有効に使える一助となれば幸いです。
はじめに
手順は簡単にまとめると
・出す
・集める
・捨てる
・定める 立たせる
・重ねない
・見直す
です。
早速見ていきましょう!
片付け手順
・【出す】全部一回出す
小さいスペースから始めましょう。一気にやろうとすると収拾が付かなくなり片付け自体が嫌いになってしまいます。
まずは片付けようと思ったスペース(引出し)の全部を出します。
中にはこんなもの入ってたのか!とかなんでここに小銭?というようにその場所に不必要な物もあります。
ここでの注意点は気合を入れ過ぎて広い範囲を一気に出してしまい過ぎない事。広い範囲を一気に出すと次のグループ分けの種類が多くなりすぎて収集が付かなくなります。
・【集める】グループ分けする・テーマ分けする
次にグループ分けします。例えば薬グループ、筆記用具グループ、リモコン類、アクセサリーグループ、工具類、子供のシール類、・・・といったようにざっくり纏めます。
・【捨てる】断捨離する・減らす
次は、捨てます!ここがなかなか出来ないですよね。
「必要だから置いてるんだ!」「いつか使うから」と、、、分かります。
私も同じで紙袋が大小様々置いちゃう人です。
では、上限を決めましょう。
例えばハサミ、2コも3コも同じ場所に必要ですか?
ボールペンなら4本も5本も同時にいらないです。
捨てるか、別の場所に移すか、必要以上は箱にしまって押し入れの高い所にいしまっちゃいましょう。そして忘れたころに出てきたものはもう必要なかった物です。捨てましょう!
因みに私は
1年以上使っていないもの
現在使用していないもの
今後半年で使う予定のないもの
は捨てるようにしています。
(プレゼントされたものや特別に思い入れのある物は別ですが。)
「そんないつかは来ません。」と自分に言い聞かせます。
・【定める・立たせる】物に住所を決め、仕切って自立させる
グループ分けされた種類数にも寄りますが、引出しの中に
「いくつのグループを入れることが出来るか」「各グループに関連性はあるか」を考えます。
ここで言う関連性とは
例えば薬グループの中には絆創膏やガーゼ包帯もあると思います。
筆記用具の中に ハサミが入っている場合、
包帯を使うときハサミで切るので動作に関連性が出ます。
このように「これを使う時にこれもいるよね」というのが関連性です。
そして住所を決めるとはあなたの定位置はここ!と決め(区分け)、
物を取り出してもそのスペースが勝手に埋まらないように仕切りをしておきます。使い勝手は使いながらしか分からないので、100均等で売っている仕切り板で仕切ると便利です。
この手の仕切り板のメリットは一度仕切っても再度調整可能という点です。≪画像挿入≫仕切り板だけの画像
更にもうひと手間。
ある程度仕切っても自立させるためにはもうひと手間 必要です。
先程作った仕切りの中で個別の部屋を作ります。
例えば薬の箱は開口部だけを切りとり、一つの部屋にします。
その部屋の隣にまた別の部屋を置くと中身が混じらず
抜き出しても隣の場所を奪いません。
使った後は元の場所に戻すだけ。
お菓子の空き箱などで作るのもおすすめです。
箱がしっかりしているし、箱自体の調達費用は¥0なので、
間違って切り過ぎたり合わなくなったらゴミとして捨てるだけです。
・【重ねない】上に上に乗せない
これが片付け上手を続ける方法だと思うのですが、
新しく自宅にやってきた物を既に引出しの中にある物の上に乗せないことです。一旦引出しにしまって見えなくして、片付けた事にしたいですよね。
これは見えなくなっただけです 汗
これが続くと下の物が見えず、出せずどんどん散らかります。
そして片付けが面倒になり更にやる気がなくなります。
ちなみに他の引き出しは下の写真のように片付けています。
重ねないようにしていれば散らかることも減り片付け自体をする回数が
グッと減らせるようになります。
・【見直す】定期的な見直し
片付けを継続するには定期的な見直しが必要です。
【定める・立たせる】でも記載したように使い勝手は使いながらでしか確認できません。自覚しているより 使うもの使わないもの も出てきます。
定期的に見直し、使わなくなった物や古くなった物は処分します。
また、「テープ類はこっちの引出しの方が使いやすいよな」など
使っていくうちに気づきが出てくると思います。
入れ替えや配置換えをして使いやすく便利な引出しにしていきましょう。
まとめ
以上が私が引出しを片付ける際に注意しているポイントです。
各項目どれも重要ですが、【捨てる】と【定める・立たせる】は特に意識してやるようにしています。折角気に入って買ってきた大切なものなので極力捨てたくありませんが、やはり使っていない物や壊れた物は捨てるようにしています。
物を買う時も「欲しいけど必要か?必要だけど長期的に継続して必要か?」を自問します。その結果がイエスなら大切に使って長く家に居てもらいます。大切に使うので壊れた時はすごく悲しいです。(愛着が沸くというやつです)
また、使い勝手のポイントになってくる「自立させる」も重要です。
自立させないと、隣の物を取った時にもたれ掛ってきてお隣さんの場所を奪います。勿論モノは自分たちで話し合って住所スペースを整えたりしてくれないので人の介入が必要です。そうすると限られた私の時間が少しまた少しと奪われます。
時間単価は安くない!塵も積もれば山となる です。なにより小さなストレスが溜まり余計に片付けが嫌いになってしまいます。
片付けは使う人の人数や誰が使うのか、どんなスペースかによって、
何処にしまうか、どうやって片付けるかに正解はありませんが、
これらのポイントを意識して片付けしておくと、
散らかりにくい引出しとなり、片付けの頻度も少なくなります。
一度捨ててみると、次の物を買う時に「以前結局捨てたよな」と思い自分を抑制出来ます。
また、それでも買いたいと感じた時はそれだけ自分にとっては必要なものだったと再認識出来るので、買ってより大切に使いましょう。
片付けに取られる時間や手間を減らし、不必要なものを買わないことで節約にもなります。その節約した時間で本業・副業をバリバリやって稼ぐ力を伸ばしていきましょう!