- 投稿日:2024/10/20
- 更新日:2025/04/04

【傷病手当金を受給して分かったこと】
①思ったよりもFIREの目標金額を下げても大丈夫だと気づく
会社員して働いていた時は物価上昇や老後資金など、万が一の場合に備えて「FIREの目標金額」を高めに設定をして、資産運用をしていました。
ですが、休職によって仕事から離れたことで、労働収入が無くなり、手取りよりも少ない傷病手当金を受給しました。
しかし、思ったよりも生活費がかからず、投資も継続することができました。
このことから、一度でも労働収入が無い生活を経験しないと、不安によって労働収入の依存が続き、目標金額に達してもなかなかFIREに踏み切れないことになるかもしれません。
今回の経験によって、今後FIREができる状態なった際には、労働収入が無くなることへの抵抗感はかなり軽減されたと思います。
②元々の貯蓄率50%以上の場合、生活や資産に大きな影響はない
休職中でも社会保険料は支払う必要があるため、「標準報酬月額÷30×2/3」の傷病手当金から更に社会保険料分が引かれます。
しかし、貯蓄率50%以上の場合は、月々の貯金や投資額は減少しますが、生活防衛資金に手を付けずに生活ができる可能性が高まります。
このように生活環境が悪化しても、元々の貯蓄率が高いほど、お金を気にせずに治療に専念することができます。
③奨学金などの負債の返済が常にストレスになる
例えば、100万円の生活防衛資金を確保していたとしても、奨学金の返済が「月1万円」の場合、18万円(1年6ヶ月分)のお金は返済用に残さないといけません。
つまり、いくら生活防衛資金を貯めていても、返済分がお金を拘束してしまい、生活に困窮するほど、より焦りや不安が増加させてしまいます。
自分の場合は平穏な生活にすることを重視し、奨学金を一括返済をして焦りや不安を取り除きました。
④疑似FIREを体験できる
一部の人は、FIREをしてしまうと毎日の生活に飽きてしまい、向上心や行動力が低下し、自分の存在意義を考えてしまったりと、ネガティブな生活になってしまう可能性があります。
事前に体験することで、自分がFIREに向いているのか確認できます。
⑤高配当株のありがたみを実感できる
インデックス投資の場合、基本はFIRE達成時に定率で取り崩しを行います。
しかし、資産形成中に生活が困窮し、取り崩しを行ってしまうとFIREまでの道のりが遠くなります。
また、取り崩しはしなくても、代わりに生活費を切り詰めたりすると、生活の満足度を下がり、精神的に余裕がない状態が続いてしまいます。
高配当株の場合は、生活環境に関係なく配当金が入るため、少額でも安心感に繋がります。
特に、リベシティの応援会費やサーバー代など、生活費や返済費を確保するために、人との繋がりや副業に関連するものを削る選択をしなくて済むため、インデックス投資と並行して行うことで、未来だけでなく今に対しての対策もできます。
⑥副業チャレンジを阻害するものが激減する
仕事によって時間や余裕を確保でき、いつでも副業にチャレンジすることができます。

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