- 投稿日:2024/09/22
- 更新日:2025/09/29
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この記事は、できるだけ手作りの食事を作りたいけれど、できるだけ時間はかけたくない。
毎日3食、家族のために手作りごはんを作るのは大変ですよね。私も以前は、献立を考えるだけで一苦労でした。主婦歴10年の間で、調理時間が長く悩んだ時期もありましたが、今では、同じような献立でも調理時間が短くなってきました。(たまに時間がかかっちゃったという日もありますが、、、笑)
どのように料理の組み合わせを考えているか工夫やコツをお伝えします。
1.食材選びのポイント
火が通りやすいことや下処理が短い食材がポイントです。
葉野菜は湯がく工程がありますが、さっと湯がいてから調味するだけで1品になります。調味料の組み合わせを変えれば、色々楽しめます。(おかか和え、塩昆布あえ、ゆかり和え、ナムルなど)冷凍野菜を活用すれば洗って切るところは省略できます。
さつまいもや南瓜は皮を剥かずに食べられる根菜で、じゃがいもより茹で時間が短いです。煮てる間に洗い物やその他の料理を進められます。
(1)火が通りやすく下処理が簡単な食材を選ぶ
・葉野菜→さっと湯がいて調味するだけで1品に。汁物なら生のまま入れて。
・さつまいも・南瓜→じゃがいもより茹で時間が短い。水+調味料+食材を入れて沸騰してから中火で5〜8分で火が通ります。加熱時間中に別の料理材料を切ったり、使用した調理器具を洗ったりできます。
・マカロニ→時短で茹で上がる製品を選ぶ。
(2)冷凍野菜の活用
・洗って切る手間を省略できる。
2.早めに行う手順
下処理に時間がかかるものから始めましょう。時間がかかるかどうかは作っていくうちにわかるようになってきます。レシピには載っていない冷ます時間も考えられるといいですね。
(1)下処理工程は、最初にまとめて行う。
下処理:加熱・調味をするまでに行う工程のこと。(皮を剥く・切る・茹でるなど)
例えば、大根の煮物なら、大根の下茹で時間(約15分)を有効活用し、他の料理の準備を進めましょう。
(2)冷たい料理は最初の方に取り掛かる
例えば、マカロニサラダを作る際は、お湯を沸かしている間に具材を切ったり、きゅうりを塩もみしたりできます。
3.熱源を並行して使う
複数の調理器具を同時に使うことで、全体の調理時間を短縮できます。茹でるものが多い献立のときは電子レンジも併用しましょう。魚焼きグリルは魚だけでなく、鶏肉と野菜も一緒に入れてグリルしてしまえば一気に火が通るのでおすすめです。加熱しすぎを防止するためにタイマーを活用します。
(1)ガス・IHコンロを使っている間に、電子レンジで冷凍野菜を温める
・ガス・IHコンロで鶏肉を焼いている間に、冷凍野菜を温める
(2)魚焼きグリルを使っている間に、ガス・IHコンロを使う
・魚焼きグリルで魚をいている間に、ガス・IHコンロで煮物を調味する
(3)電気圧力鍋を使っている間に、ガス・HIコンロを使う
・電気圧力鍋で鶏ハムを作っている間に、ガス・IHコンロで炒め物をする
4.調理器具は最小限に
今でも料理で面倒なのは後片付けです。後片付けの時間も考えて、使用する調理器具を最小限に抑えます。大きなボウルやバットはシンクを占領し、洗いにくくなるので、お皿や小鉢で代用します。計量スプーンも同じ料理なら1本で済ませても問題ありません。(注:粉ものは最初に計量するか、別のものを用意)
(1)調味料を計量するときは1つを使い回す
・同一料理なら液体調味料は1本の計量スプーンで済ます。大さじ1=小さじ3を覚えておけば感覚でも大丈夫。
(2)ボウルは混ぜる工程があるときのみ使う
・洗うときにかさばるので食材にあった大きさのボウルを使う。
(3)切った材料はバットではなくお皿で代用
・洗うときにかさばるのでお皿で代用できたら洗いやすくなる。
5.効率化のコツ
一番の効率化はどんな料理でも使いまわししやすい食材・調味料を使用し、調理手順や調味料の配分を覚える。何回も調理することで調理工程での加熱待ち時間(茹でる時間、煮込み時間)を有効活用できます。 メインで使用した食材を汁物の具にするなどの工夫をすると包丁とまな板を洗う手間が減りますよ。慣れるまでは食材と調味料の割合を同じようにすると、だんだん慣れてきます。
6.まとめ
これらのコツを参考にぜひあなたも時短料理に挑戦してください。手作り料理は、心を豊かにしてくれる食事に繋がります。効率的に調理することで、より多くの時間を家族と過ごせるようにしましょう。
🍋:リモネンは、他にも献立や食材の活用方法について記事を書いています。ぜひご覧ください。
https://library.libecity.com/creators/KkEOwKLFv4fwrrXWM4LXzmLJBX72