- 投稿日:2024/09/24
- 更新日:2025/11/18
こんにちはー!
自律神経失調症の施術を行う鍼灸師、整体師のきゃんぱちです!
肩こりや腰痛、関節痛はもちろん、めまい、不眠、頭痛、慢性疲労、パニックといったお悩みを持つ方を多く担当しています。
僕自身、仕事に気合いを入れすぎて重度の疲労とめまい、難聴に苦しんだことがあります。
家族でイオンに買い物に行った際に一度車に戻って寝ないと回れないくらいでした(広すぎ・・・)
その後人生の優先順位を見直し、生活習慣を大幅に変えて何とか克服しました。ですが今でも無理をするとキーンと耳鳴りがすることがあります。
こういった経験から僕が初診の患者さんに入らせていただく時は必ず生活習慣についてヒアリングをします。
そこで感じるのが不調を抱えている方はやはり睡眠時間が短かったり、寝つきが悪かったりと睡眠に何らかの問題を抱えていらっしゃるケースがとても多いこと。
詳しく話を伺ってみると「眠るためのポイントを知らない」という方がほとんどでした。
正しい睡眠の方法なんて学校で教えてはくれません。
だから誰しもが”自己流の睡眠法”になってしまい、いざ眠れない状況になるとどうしていいか分からなくなってしまう。
眠れないことに焦ってしまい余計に目がさえてしまう・・・
こんなループに陥っている方を何とかしたくて作ったのが今回ご紹介するチェックリストです。
まずはチェックをつけてみて、チェックがつかなかったところで出来そうなところから実践していってみてください。
人が寝るという行為は今も昔も変わりません。
正しい習慣を身につけることで、その習慣は最期を迎えるその時まであなたを守ってくれます。
健康の知識は実践するのが早いほど未来の自分が楽になります。
積立投資と同じですね!皆様の健康づくりに役立てば幸いです。
【睡眠の質を上げるチェックリスト】
朝のポイント
◻︎1. 寝る時間と起きる時間をなるべく一定にしている(平日や休日も)
◻︎2. 目覚めたら10分以内にベッドから出ている
◻︎3. 朝起きてカーテンを開けて日光を取り入れている
◻︎4. 起きたてコップ1杯の水を飲んでいる(胃腸に刺激を入れる)
◻︎5. 食事はよく噛むようにしている(脳に刺激を入れる)
昼、夕方のポイント
◻︎6. 昼寝を30分以上していない
◻︎7. コーヒーやエナジードリンクで眠気を覚ましていない
◻︎8. 適度な疲労感を感じられるよう積極的に運動している
◻︎9. 夕方以降に仮眠をしていない
◻︎10. 夕方以降にカフェインを取っていない
◻︎11. 睡眠不足は通勤中に仮眠すればよいと思っていない
夜のポイント
◻︎12. 眠れないときはベッドから出て眠いときだけベッドに入るようにしている
◻︎13. 毎晩の睡眠前にストレッチや脱力をして段階的に筋肉を緩めてから布団に入っている
◻︎14. 毎晩の睡眠前の深呼吸タイムをつくっている
◻︎15. お気に入りのアロマを使っている
◻︎16. 締め付けの少ない服を着て寝るようにしている
◻︎17. 室温を暑過ぎず、寒過ぎない温度に設定している
◻︎18. 寝る前にスマートフォン、PC、テレビなどを長時間みないようにしている
◻︎19. 寝る前1時間前には間接照明など夜を感じる暖色系の照明に切り替えている
◻︎20. 寝る直前まで仕事をしないようにしている(やるなら朝)
◻︎21. 寝るまでに時間のかかる入浴を済ませている
◻︎22. 夜間、明るい場所(コンビニなど)には行かないようにしている
◻︎23. お酒を睡眠薬代わりに使っていない
◻︎24. 布団に入ったら考え事をしないようにしている
チェックの数
◻︎ 1~5個:睡眠初心者
◻︎ 6~10個:睡眠中級者
◻︎ 11~15個:睡眠探求者
◻︎ 16~20個:睡眠マスター
◻︎ 21個以上:睡眠界の生きる伝説
さいごに
いかがでしたか?
睡眠の質が悪い方の多くはチェックが少ない傾向にあります。
ですが大丈夫です!
食欲、性欲と同じくらい睡眠欲というのは強い欲求です。体は寝たがっています。
だから知識をつけて、寝るための環境を整えていけばきっと体もそれに応えてくれます。
焦らずひとつずつ取り組んでみてくださいね。
少しでも使える、やってみようかもと思っていただけたら、意気込みや一言でも感想くださると嬉しいです!