- 投稿日:2025/07/05
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要約
食品衛生法は、食品や添加物、容器などに関する基準や表示ルールを定め、食中毒などの健康被害を防ぐための重要な法律。食品を扱うすべての人に関係し、製造や販売に関わる営業者はもちろん、消費者にとっても安全に食品を選ぶために知っておくべき内容が詰まっている。
前回の復習はこちらから
「食品表示」超入門②|副業で食品販売したい人必見!食品表示に関連する法律1
商品の表示には、複数の法律が関係する
食品表示に関連する法律は、中心となる「食品表示法」のほかに、以下のような法令が関係しており、食品関連事業者は、これらのすべての法令にて適合するように表示する必要があります。
食品表示法
▶︎食品衛生法(保存方法の基準等)
▶︎JAS法(有機食品の表示)
▶︎牛トレーサビリティ(牛肉の表示)
▶︎米トレーサビリティ(穀物等の表示)
▶︎酒類業組合法(酒類の表示)
▶︎健康増進法(特別用途食品の表示)
▶︎景品表示法(虚偽・誇大な表示の禁止)
▶︎計量法(内容量の表示)
▶︎薬機法(医薬品等との誤認防止)
▶︎資源有効利用促進法(リサイクルのための識別マーク表示)
▶︎地理的表示法
▶︎商標法
▶︎不正競争防止法
▶︎農産物検査法
など
🟠 食品衛生法とは?(厚生労働省、表示関係は消費者庁)
「食品衛生法」とは、私たちが口にする飲食物の安全を守るための法律です。
食中毒や健康被害の発生を防ぎ、国民の健康を守ることを目的に、次のようなことが定められています。

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