- 投稿日:2024/10/01
- 更新日:2025/07/06

文章の書き方の研究をしている日本語とんとん(日本語日本文学博士)が「分かりやすい文章を書くコツ」をお伝えします。今回は「文章は起承転結で書いてはいけない」編です😃
みなさんは、子どもの頃
👧「文章は起承転結で書きましょう!」
と言われませんでしたか?
かくいう私も、先生にそう言われて育ってきました。
そして、文章の研究を始めるまでそれが正しいと思ってきました😭
この記事では、
①起承転結で書いてはいけない理由
②では、どう書くか?
についてお話ししたいと思います。
1. 理由① もともとは漢詩の形式だから
元々、起承転結は漢詩(「絶句」など)の形式に使われていました。
絶句とは、次のような内容で4行で書かれたものになります。
「起句」
「承句」
「転句」
「結句」
このような「起承転結」の構成法は、日本に伝えられました。
ただ、漢詩のような芸術的な文章にはふさわしいのですが、作文やレポート、ビジネス文章を「起承転結」で書くことはあまりお勧めしません。

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