- 投稿日:2024/09/29
- 更新日:2025/09/30

私はこの数年で2回引っ越していますが、現在住んでいる部屋は、これまでで一番こだわって探したお気に入りの部屋です。この部屋に出会うまでの引っ越しのときの譲ってはいけない条件や周辺環境について体験談からお伝えしたいと思います。この記事を読むことで、これから引っ越しを考えている人の参考になれたら嬉しいです。
理想の部屋に出会うまで
初めての一人暮らし
初めて一人暮らしを始めたのは、学生時代のことです。進学に伴って土地勘のない場所に引っ越しました。一人で生活するのも初めてだったため、先に引っ越していた友人の家の近くの新築マンションを選びました。
この頃は「新築」と「友人の近く」という条件だけで決めてしまい、内見も1回で即決しました。当時は、生活のことを深く考えることなく、見栄えが良くて学校の近くの場所を選んでいました。
就職後の引っ越し
次に引っ越しをしたのは、実家に帰ってリボの借金を完済してからからのことです。
初めての一人暮らしの場所は、家賃が高く、私の収入の半分が家賃に消えてしまう状況でした。貯金も全くできず、生活が厳しかったため、そんな生活はもうしたくないという強い思いから「家賃が安い」「お風呂とトイレが別」という条件だけで新しい部屋を探しました。
結果、家賃が半額の部屋に引っ越すことができましたが、夏場は虫が多く、水回りも古く、夜になると周辺も真っ暗、謎の勧誘が多く休日はインターホンが鳴らない日はない、と気になるポイントの多い愛着のない部屋でした。
不動産の担当の方に「この値段でここよりきれいな場所はない」と言われたこともありこの物件も内見1回で即決しました。条件に合う部屋に住むことで生活が苦しくなることはなかったものの、満足度は低く、常に引っ越ししたいと思っていました。
気に入らない部屋からの脱出
3回目の引っ越しは、どうしても気に入らなかった部屋から抜け出すためでした。このタイミングで勤務先も変わるため、心機一転で新居を探しました。
「交通の便が良い」「家賃が無理のない範囲」「水回りがきれいなところ」「通勤路にスーパーかドラッグストアがある」「ゴミ捨て場所が近い」「防犯設備がある」と細かく条件を設定し、6つの物件を内見して慎重に決めました。
今回は、周辺施設や建物の整備状況も確認し、時間をかけて選びました。
現在の部屋への引っ越し
そして、現在の部屋への引っ越しです。これまでの経験から、自分の譲れないポイントがよくわかりました。今回は、内見も数回行い、部屋の中はもちろん周辺環境も確認しました。
その結果、これまでで一番満足度の高い部屋に住むことができています。この1年間で感じたのは、住環境が生活の質に大きく影響するということです。毎日快適に過ごせる空間を持つことで、心も体も充実した日々を送ることができています。
まとめ
引っ越しで失敗しないためには、以下のポイントをポイントを抑えることが重要です。
内見を重ねる:一度の内見で決めず、複数の物件を見て「比較」すること。周辺環境を確認する:生活に必要な施設(スーパー、ドラッグストアなど)が近くにあるか確認する。日々の生活がとっても楽になります。コンビニを利用しなくなるため、支出も削減できます。
自分の条件を明確にする:家賃、交通の便、部屋の状態など、自分が譲れない条件をはっきりさせることが重要です。家賃は5千円低い金額で希望することをおすすめします。私は予算より5千〜1万以上高いところしか提案されたことがないので(-_-)
妥協しない:急いで決めず、時間を置いて冷静に考えて、自分が本当に満足できる物件を見つけるまで妥協しない姿勢が大切です。
過去の経験を活かす:以前の引っ越しで感じた不満や失敗を忘れない。次回の引っ越しに反映させる。
長期的な視点を持つ:短期的な便利さだけでなく、長く住むことを考えて選ぶことが、結果的に満足度が高まる。
これらのポイントを参考にしてもらえると、自分にとって最適な住まいを見つけやすくなります(^^)