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- 投稿日:2024/10/01

今回は三大海運株(商船三井、川崎汽船、日本郵船)の購入メリットについて解説します。私は三銘柄とも保有しています。近年、海運業界は世界経済の重要な一翼を担っており、特に三大海運株は投資家にとって注目の対象となっています。ここでは、これらの株を購入するメリットについて、高配当と物流問題対策の観点から詳しく解説します。
高配当が魅力
三大海運株の最大の魅力の一つは、その高配当です。海運業界は、景気の波に影響されやすいものの、好況時には安定した収益を上げることができます。特に、近年の世界的な物流需要の増加により、海運会社は高い利益を上げており、その利益を株主に還元する形で高配当を実施しています。
2024年秋のこちらのランキングでは商船三井と日本郵船がベスト5にランクイン、川崎汽船もIR BANKによると配当利回り予想3.76%で配当利回りは高いです。
物流問題対策
海運は、国際貿易において最も効率的な輸送手段の一つです。大量の貨物を一度に運ぶことができ、コストパフォーマンスに優れています。特に、近年の物流問題において、海運の重要性が再認識されています。パンデミックや地政学的な緊張、トラックドライバー不足など物流問題や災害による道路や鉄道路線の被災、つい最近ではJR貨物の部品問題でJR貨物の運行が一時ストップするなど陸上輸送が混乱する中、海運は比較的安定した輸送手段として機能しています。

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