- 投稿日:2024/10/22
- 更新日:2025/09/29

結論から言います。
「とにかく習慣化が大事!生活の中に、通信教材をさりげなく取り込むべし!」
通信教材は、コスパ・タイパ共に非常に優れた教材です。
なお、ここで言う通信教材とは、オンライン教材と紙テキストを併用した、自宅学習サービスを言います。有名どころだと、〇〇〇ルゼミ、進〇〇ミ、〇会などがあります。家で行うため、生活の中にさりげなく学習を取り込むことが可能です。
本記事では、私が娘二人を通信教材で育てた経験から、通信教材のメリット、デメリット、さらに通信教材を続けるコツについて解説いたします。
通信教材のメリット3選
1.割安である
大手の通信教材は殆どが月額数千円ポッキリです。
それに対し塾・家庭教師は数千円~数万円、さらにテスト代、季節講習代などで数十万円の追加費用が掛かることもあります。
2. 時間や場所を気にせずいつでも自由に取り組むことができる
朝の5時でも、夜の10時でも、自分で決めた自由な時間に取り組むことができます。タブレット教材なら、パジャマ姿でソファに寝っ転がったままでも勉強できます。
3.送迎がいらない
塾は、送り迎えが必要です。子供の時間も、自分の時間もタダではありません。この送迎の時間、または電車で通う時間が積もり積もって大きな機会損失となります。
通信教材のデメリット1選
ズバリ、
「続かない」
ということです…。
私の周りを見渡しても、
「〇〇ゼミ、やってたけど続かなかったわ~」
「お目当ての付録貰ったらさっさと辞めちゃったわ~」
「結局塾で無理やり机に向かわせるしかないのよね~」
というママ友の声が多数でした。
非常にもったいない…と思います。こんなにタイパ、コスパに優れている教育方法を、続けられない、という理由だけで続けられないなんて。(ん?なんか日本語おかしいですねw)
通信教材を続けるコツ5選
1. できれば、幼児期から始めよう
習うより慣れです!
できれば、学習が始まる前の幼児期から教材に慣れさせましょう。
幼児期の大手教材はスゴイです。長年のノウハウと研究結果から、あの手この手で子供を楽しませ、子供も気づかぬうちに学習させようとしてくれます。
大手の幼児教材の料金は大体月2,3千円です。月予算の範囲内であれば、小さい頃からの学習習慣作りにおススメです。
2. 小学校1年生が勝負
ズバリ、勝負時は小学校1年生です。
小学校1年生は、やる気に満ちています。新しいことを学びたくてうずうずしています。この時期に、学習する習慣を刷り込むのです。
やる気があるウチに、学習タイミングを固定しましょう。
我が家は、おやつを食べたら通信教材の時間でした。
答えが合ってなくてもいいのです。回答がちょっといい加減でもいいのです。おやつ、手洗い、通信教材、というルーチンを作ることが大事です。
なお、タブレット式通信教材だと、一定の時刻になると、キャラクターが「もう勉強の時間だよ~」と声をかけてくれる機能もあります。活用しましょう!
3. 取り組んでいる最中、親は手・口を出さない
たどたどしく文字を書く姿、計算が分からない姿を見ると、ついつい横から口を出したくなってしまいますが、経験上、それはやらない方が絶対いいです。高確率で、親子喧嘩になります。そして、子供のやる気をそぎます。
子供が「分からない~教えて~」と言ってきたときはいいですが、それ以外は基本放置しましょう。
そして、終わった時は思いっきり褒めましょう!間違っていてもいいのです。字が下手でもいいのです。頑張ったことを褒めましょう!
なお、今どきの通信教材は、昔に比べ親の手間が圧倒的にかからないようになっています。タブレット教材などは、その場で「ピンポーン!」「ブー!ここが違うよ!」とその場で指導してくれます。プロの作った教材に、お任せしましょう。
4. 毎日やってるかどうかのチェックをしよう
ここが親の忍耐が問われるところですが、子供が教材をやったか、毎日チェックしましょう。
毎日のルーチンで少しずつやるのが基本ですが、1日忘れたら、次の日2日分やらせるように。習い事の発表会などで忙しい時は、土日にできるだけやらせるなど、とにかく、何とか、継続させるのです。
5. 通信教材独自の応援システムを活用しよう
ウチが使っていた通信教材には、宿題が終わったら親にメールを送り、それを親が返信できる、といった機能がありました。
他にも、学習したらもらえるポイントを貯めると、プレゼントがもらえたりしました。
こういった特典はフル活用し、お子さんのモチベアップに利用しましょう!
まとめ とにかく習慣化が重要
通信教材を続けられるかどうかは、習慣化ができるかどうかにかかっています。
朝起きたら顔を洗う、外から帰ったら手を洗う、宿題終わっておやつ食べたら通信教材をやる。
こんな感じでルーチン化出来たらこちらのものです。
これを小学生高学年や、反抗期真っ盛りの中学生でやらせようとすると、とても無理!そこで、高額な塾へ通わなければならなくなります。
便利な通信教材の力を借りて、幼児期のうちから学習習慣を確立させましょう!