🛡️【完全版】1PasswordへGoogle Chrromeから簡単に引越しする手順

　いつも温かいレビューをありがとうございます。カーキス😸です。
　私はリベシティ内で現時点で３５回、１００名以上の1Passwordのサポートを行いました。
　その中で多くの人が、1Passwordに登録したけれど、以前使っていたパスワードマネージャーからデータの移行をやってなかったと言う状態でした🤔

　パスワードの移行はやったけど、以前のパスワードマネージャーとの連携が取れておらず、パスワード入力画面で二重にパスワード選択が出て使いづらいと言う方もいらっしゃいました。

　このままでは、せっかくの1Passwordの便利さを最大限に活かせません。そこで今回は、Google Chromeを例に、1Passwordへデータをスムーズに移行できる方法を丁寧に解説します📋。

　この記事を参考にすればこうした問題が全て解決し、1Passwordをより活用できるようになります👍。
　ぜひ最後までお読みください😄。

1. パスワードは移行した方が良い？🔐

1.1 パスワード移行が大事な理由

　以前のパスワード管理ソフトから1Passwordに移行していないと、複数の場所にパスワードが保存されて管理が煩雑になりやすくなってしまいます。さらにセキュリティリスクも高まります⚠️。
　すべてのパスワードを1つの場所にまとめることで、パスワード強化の一元管理ができるので、情報漏えいのリスクを減らせます🛡️。
　1Passwordを活用することで、今後のログイン作業をほぼ完全に自動化でき、パスワードの紛失や忘れによるトラブルもなくなります🚀。

1.2 自分はパスワードマネージャーを使ってないけど、、

　オフ会で「過去にパスワードマネージャー何を使ってますか？」と聞くと、多くの人は「自分は使ってないので関係ない」とおっしゃいます。

　しかし１００名以上実際に見た中で、本当に使ってなかった人はわずか２人ほどでした😂。

　みなさん、知らない間に使ってるんですね。例えばパスワードの変更や承認画面の時に「このパスワードを保存しますか？」のメッセージに見覚えないですか？無意識でこれをクリックしている方がとても多いです。

　なのでこれから説明する手順でぜひ確認してみてください😄

2. 1Passwordへの移行手順🛠️

１）ブラウザで1Passwordにログインする。
まずはパソコンのブラウザから1Passwordにログインしてください。２）1Passwordでのインポート準備
　画面左上の保管庫のプルダウンをクリックし（①）、表示されたメニューから「アカウントを管理」をクリックします（②）。　マイプロファイルと言う管理画面になりますので、その右上にある自分のアイコンの名前（①）をクリックします。
メニューが出たら「インポート」をクリックします📥（②）。３）インポート画面でデータ元を選ぶ

　インポート画面が出ますので、どこのパスワードをインポートするかを下から選びます。今回はGoogle Chromeからのインポートを例に説明します。マイブラウザからChromeを選んでください。
　他のインポートも基本的に同じ作業です。　

　ここでChromeを選ぶとChromeからデータをエクスポートする手順（①）が表示されます。基本的にはこの画面に従って進めるイメージです。手順を読んだら続行をクリックしてください（②）４）Google Chromeからパスワードをエクスポート
　
　Chromeの右上の3点（①）をクリックし、メニューから「パスワードと自動入力」（②）を選択。「Googleパスワードマネージャー」（③）をクリックして開きます。　↓下の画面に移行します。　次に「設定」（①）をクリック。「自動ログイン」と「●●を使用してパスワードを入力する」の右側のボタンをオフ（②）にします。

　最後に「パスワードをエキスポート」（③）をクリックし、CSVファイル📄をダウンロードします。

５）1Passwordにインポート
　1Passwordのインポート画面で保存する保管箱（デフォルトのまま）を確認し’①）、右下の「続行」（②）をクリックします。

　↓下の画面に移行します。保存したCSVファイルを選択（①）。続行（②）をクリックしてデータをインポートします✅。　

最後に1Passwordにパスワードが追加されているかを確認しましょう。

６）CSVファイルをパソコンから削除する

　インポートに使ったCSVファイルは必ず最後に削除します。パスワード情報が含まれているため、漏えいのリスクを回避するためです🗑️。

　しかしこれから1Passwordで重複データの削除や統合と言った編集作業があるため、万が一のためにしばらく保管したい人はいるでしょう。

　その場合は各自の責任によって管理すれば良いかと思います。Windowsの方でしたらパソコンとつなげてない外部メモリに保存するのも良いですし、PDF化して1Passwordに保管するのもありです。ただ、絶対に外部に漏れないように工夫はしましょう。

　これで、Chromeから1Passwordへパスワードが移行できました🎉。Chromeに1Passwordのブラウザ拡張機能をインストールしていれば、保存されたパスワードをすぐに使えます✨。

７）Google Chromeからパスワードデータを削除する

　最後の大仕事が残っています。引っ越しが完了したタイミングでGoogle Chromeに保存したパスワードを削除しましょう。

　削除の方法は２つあります。こちらの記事にまとめましたのでご覧ください。一括で削除する方法も書いています。
⇒Googleに保存したパスワードをまとめて消す方法✨

3. 複数のパスワードマネージャーを使っている場合

　複数のパスワードマネージャーを利用している方も多いかもしれませんが、全てのデータを1Passwordに移行することは、以下の理由からあまりおすすめできません🙅‍♂️。

　まず、1Passwordに移行する際、多くの場合データが重複することがあります📂。以前の記事でも触れましたが、無料のパスワードマネージャーは通常、URLごとにデータを登録します🔗。
　たとえば、同じ楽天IDとパスワードを使って、楽天市場、楽天モバイル、楽天カードにログインし、それぞれをパスワードマネージャーに保存している場合、それらが1Passwordに移行されると3つの重複データが存在することになります。

　1Passwordでは、これら複数のURLを1つのデータにまとめて管理することが可能です👍。しかし、同じ情報がGoogleやAppleにも存在し、それらをそれぞれからインポートすると、1Password内に6つもの重複データが生じることになります📊。

　データの重複を整理する作業は時間がかかるため⌛、なるべく重複を避けてデータを取り込むように工夫しましょう⚙️。

最後に：1Passwordでの安全管理をスタートしよう💡

　いかがでしたでしょうか？
　今回ご紹介した方法でパスワード移行が完了すれば、1Passwordでのセキュリティ強化をスムーズにスタートさせることができます🔐。
　
　もし今回の手順を実践してみて感じたことや、他に知りたいことがあれば、ぜひコメントで教えてください✉️。皆さんのご意見をお待ちしています😊。レビューも頂けると嬉しいです。
　
　これからも良い記事を書けるよう精進していきます。今後とも宜しくお願いします🙇‍♂️。

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