- 投稿日:2024/10/15

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要約
「え?お母さん、大丈夫??」… 認知症は、本人よりも『家族』が違和感のある症状に気づきやすく、早期発見につながります。早期の認知症であれば有効な治療薬が登場していて、治療のチャンスを逃さないために、『この症状は認知症かも』と感じる5種類の症状を具体例でご紹介します。
認知能力の低下の具体例 5種類(A〜E)
認知症は家族が違和感に気づくことがきっかけになることが多く、これから挙げる症状がないか、家族はできるだけ定期的(6ヶ月から1年ごと)に気をつけてあげて下さい。
A.記憶の障害
①数分前に話した内容を忘れ、同じ質問を繰り返す。
②約束の日時や場所を間違える、または完全に忘れる。
③薬の飲み忘れや二重服用が増える。
④最近会った人の名前をすぐに忘れてしまう。
⑤冷蔵庫に同じ食材を重複して購入することが多くなる。
B.行動力の障害
①普段よく作る料理の手順を間違えたり、忘れたりする。
②買い物リストを作っても、必要なものを買い忘れる。
③請求書の支払いを忘れたり、二重に支払ったりする。
④旅行や外出の準備をするのに時間がかかり、段取りが悪くなる。
⑤家事の手順が非効率的で、以前より時間がかかる。
C.会話の障害
①会話中に「あれ」「それ」などを多用し、具体的な単語が出てこない。
②親しい人の名前が出てこず、「あの人」と言い換える。

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