- 投稿日:2024/12/01
- 更新日:2025/10/04

今年の9月にフランスに行って来た私が、フランスにおける免税手続きについて最新情報をお伝えします
最近免税手続きの仕組みが変わったため、ネットには間違った情報がたくさんあるので、最新情報をお伝えします。
結論から言うと免税手続きは、
・フランス滞在中に合計100ユーロ以上を購入し
・SkipTaxに対応した領収書でもらう
・SkipTaxで免税手続きをして、パブロで読み込ませる
の3点で達成できます。以下順番に手順を見ていきます。
SkipTaxを使う手順
手順① SkipTaxアプリをダウンロードする
フランスの免税手続きに必要なのはSkipTaxというアプリなので、まずはこれはスマホにダウンロードしていきましょう!
https://www.skiptax.com/ja/fast-sign-up-japan/
こちらのサイトが公式サイトになるので、こちらからダウンロードしておきましょう。また、旅行期間や銀行口座など入力できるところは出国前に入力しておくとスムーズかと思います。
手順② 現地でSkipTaxに対応した領収書をもらう(パリディズニーは除く)
現地で免税対象品(その場で消費する食品や、その場で着る服以外のフランス国外に未使用のまま持ち出すもの)を購入する時に、SkipTaxの領収書が欲しいという旨を伝えましょう。
パリディズニーの場合は、最初からSkipTaxに対応した領収書なので、言わなくても大丈夫です。
対応店舗はSkipTaxのアプリ等では、フランスのほとんどの店舗であるように書かれていますが、パリディズニー内のスタバでお土産のコップだけを購入した時にSkipTaxで行けるか聞いたら無理だと言われました(笑)
なので、飲食店内で販売されているお土産などは対象にならないかもしれませんが、もらえるところではきちんともらっておきましょう
手順③ SkipTaxで領収書を読みとり、金額を確定させる
次にSkipTaxのアプリ上で、レシートを読み込みましょう!
基本的にはレシートを読ませれば、あとは教えてくれるので、確認して入れていきましょう。
すべてのレシートを読み込ませたら、バーコードが表示できることを確認しておきましょう。
手順④ 空港などに設置されているパブロと呼ばれる機械にバーコードを読み込ませる
バーコードを作成したら空港や主要駅に置いてあるパブロ(Pablo)と呼ばれる機械に読み込ませましょう。
空港であれば、免税(duty free)と書いてある方に行けばすぐに見つかると思います。
これに読み込ませれば、手続きは完了です。
その後、自分が入力した銀行口座にお金が振り込まれます(アプリ上では、48時間後と書いてありますが、そんなに早いことはなく(笑)一か月くらい経つと入金されていました)
楽天銀行の口座を指定しましたが、問題なく振り込まれていました。
以前の手続き方法と私がはまった罠
SkipTax以前の免税手続きは、下記のようなものでした
・1店舗で同じ日に100ユーロ以上の購入
・お店で手続きをする
の二点が必要でした。
このため私は、
・100ユーロって1ユーロ160円としたら1店舗で16000円だし、ブランド品買う訳じゃないからそんなに買わないな…
と思ってスルーしていました。
また、旅行会社から上記の説明を受けており、かつネットで調べても日本語サイトでは上記と同じ情報(例としてJCBのサイトhttps://tabilover.jcb.jp/fra/blog/other/taxfree)しか出て来ず、私には関係ないと思っていました。
このため、私はパリ市内ではSkipTaxの領収書を取ることを知らず、パリディズニーに移動してから、このアプリの存在を知り、ダウンロードして前述の通り免税でお金が帰ってきました。
この情報をパリに行く前に知ることができれば…!と思って本記事を執筆しました。
少しでもこの記事が楽しい旅行のお役に立てれば嬉しいです。