- 投稿日:2024/10/09

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要約
歯の健康について紹介します。歯周病は放置しておくと様々な病気の原因となってしまいます。そのことを知り「歯の健康」に努めていきましょう!
45歳以上の2人に1人が歯周病
歯周病はむし歯と並び、歯科の2大疾患といわれています。歯周病とは、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)に細菌が入り込んで起こる感染症のことです。歯肉に炎症が起きたり、歯を支えている土台の骨が溶けたりします。
初期の頃はほとんど自覚症状がないため、知らない間に進行してしまうことがあります。しかし、歯周病にかかっている日本人は非常に多く、歯周病と診断される人は、全年齢層の約4割、進行した歯周病(歯周ポケットが4mm以上)も45歳以上では半数以上に上るのです。
糖尿病や脳梗塞、認知症など全身の病気にも影響がある
歯周病の恐ろしいところは、口の中の病気だけにとどまらず、全身疾患との関連性も指摘されていることです。
近年、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、認知症などさまざまな病気で歯周病との関連性が明らかになってきています。
例えば糖尿病においては、口腔状態の悪化によりこのような負の循環を招いてしまいます。

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