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- 投稿日:2024/10/06
- 更新日:2024/10/06

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要約
個人事業主として仕事をしているとプライベートと経費の判断に悩むケースがあると思います。
実際に実務でも税理士によって経費性の判断は異なります。これは、法律での具体的な定めがないことが理由です。本日のテーマは、経費性に悩んだ時、皆様の判断基準にしていただけたら幸いです。
こんにちは、本日は、事業の経費性を判断する基準について、わかりやすくまとめてみました。
経営者や個人事業主の方々の参考になれば幸いです!
経費性判断の3つの重要ポイント
事業の経費として認められるかどうかを判断する際は、以下の3つのポイントが重要です。
1. 支出金額が常識の範囲内であること
経費として認められるためには、支出金額が一般的な常識の範囲内である必要があります。例えば、取引先との食事代や旅費などは、高額すぎると経費として認められない可能性があります。
※高額かどうかの具体的な金額の決まりはないので「一般的な常識の範囲内で」になります。
税務署も公務員なのでそもそも個人事業主とは金銭感覚も違います。感覚的には平均的なサラリーマンをベースにそれを超えると税務職員によっては指摘されるケースもあると言った感じでしょうか。
2. 事業運営に必要な支出であると証明できること
支出が事業に関連していることを証明できなければなりません。プライベートな支出は基本的に経費として認められません。取引先との食事や出張などは、事業目的であることを示す証拠を残しておくことが大切です。

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