- 投稿日:2024/10/12

この記事は約4分で読めます
要約
みなさん、毎日使っている歯磨き粉には「フッ素」という成分が含まれていることを知っていますか?フッ素は、歯を強くして虫歯から守るために欠かせない成分です。今回は、フッ素がどんな働きをするのか、その効果を分かりやすく説明します!
歯磨き粉に含まれるフッ素の効果とは?歯を守る秘密を知ろう!
①フッ素って何?
フッ素は、自然界に存在するミネラルの一種で、特に歯にとって非常に重要な役割を果たします。フッ素は、歯のエナメル質(歯の表面の硬い部分)を強化し、虫歯菌から歯を守る働きを持っています。そのため、多くの歯磨き粉や水道水にフッ素が含まれていることが多いです。
②フッ素の3つの効果
1.エナメル質の強化
歯の表面を覆っているエナメル質は、虫歯菌によって酸が作られると少しずつ溶けてしまいます。しかし、フッ素がエナメル質に取り込まれることで、歯の表面が強化され、酸に対して耐性が高まります。これにより、虫歯が進行しにくくなるのです。
2.再石灰化の促進
酸によって一度溶け出したエナメル質は、口の中に含まれるカルシウムやリン酸と一緒に再び固まる「再石灰化」というプロセスを経て修復されます。フッ素はこの再石灰化を促進し、歯を早く修復する手助けをします。これにより、初期の虫歯も自然に治ることがあります。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください