- 投稿日:2024/10/09
- 更新日:2025/10/01

初めましてシロマサルです。
このような方法もありますといったご紹介です。
具体的な方法として参考になるかは全くわかりませんが、記録します。
リベシティという素敵な場所の一助になれれば幸いです。
同人作品販売までの流れ
方針:とにかくお金をかけずに実績づくり
コンテンツ販売は素人も素人。
コネも実績も何もありません。
でもやってみたい。そんな気持ちだけで始めました。
不用品販売でメルカリを使っていましたので、その延長として始められました。
流れは以下の通りです。
・市場調査
・自分が欲しいと思うコンテンツの用意
・メルカリでプロトタイプの反応確認
・工夫で極小ロットかつ最安値でプロに製作
・メルカリで販売開始 0⇒1達成!
商品の準備
商品(データ)の作成をCanva(キャンバ)で用意。
まずは無料で十分。とCanva(キャンバ)でデータとルール、メルカリ用サムネを作成。
私の大好きなボードゲーム:アクワイアに追加して遊べるカードをまずは16枚作成しました。
ネタだし
第一に自分がボードゲームで不満に思っていた部分を解消したいことに注力しました。
アクワイアは古いゲームなので追加ルールを入れる余地がありました。
作者であるシド・サクソン氏はもういないため、これ以上新作が出ることもありません。本当に悲しいことです…。
ボードゲームは時代が進むとより洗練されたシステムが登場します。
これを組み合わせれば、自然と好きなことなので「遊んでみたい」ネタが浮かんできました。
テストプレイや調整も苦ではありません。
好きなことですので(笑)
需要の確認
メルカリなら市場調査にお金がかからない。
⓪印刷してプロトタイプを作成。
裁断から何まで自分で用意して低価格で販売。
低価格であれば、メルカリのオススメ順に登場しやすくなります。
①プロトタイプを低価格で出品して、「いいね」が付くか?
1週間ほどして「いいね」は2個付きました。
素人のハンドメイドにしては需要がある。
つまり、遊んでみたいと思った人がいると判明できました。
②メルカリは閲覧数がわかる。
このおかげでおおよそ、見れるのも大きいです。
1日に10人以上は見てくれているなら問題ないと踏み切りました。
③プロトタイプよりもデータを追加
売れる見通しがたったら、さらに良いものにしようとデータを追加しました。16枚から25枚に増やしました。
「良いものを作れば必ずしも売れるわけではないが、要因にはなりうる。」
そんな考えからです。
制作依頼
プロに。格安で済むところに。
ゲームマーケットといったボードゲームの個人製作は意外とあります。
ボードゲーム制作会社の一例 萬印堂
大手の有名どころはロット単位も多く、製品が手元に来るまでに約6~8週間後かかります。
ロット数が多ければ1個あたりは安価で済みます。
が、いいねが付いたのは10個もない。
とりあえず、自分用を含めて、4個程度で作成することにしました。
もちろん、そんな制作会社は見つかりませんでした(笑)
カードだけなら名刺で作るのが安い。
あくまでカードだけですので、今回は名刺で作成を依頼。
外装も無し。非常にシンプルな内容です。
同人名刺作成のシメケンプリントを利用しました。
https://shimeken.com/
データ入稿~制作~送料含めても4,000円以内で完結で4部製作しました。
名刺は100枚だと丁度いいのです。
ボードゲーム大手に頼めば、通常だと100部で5~6万かかるので、1部当たり500円程度で作れます。良いですが、100部も売りさばく自信もコネもないので…。
さて…売れるでしょうか?
販売開始!やった!売れた!
10月4日に販売を開始し、10月8日に初めて1399円で売れました。
つまり、売り上げは送料を引いて1050円ほど。
仮に4部を全て売っても、ほぼ±0です(笑)
あと2個売れるかどうかは今後次第。
梱包代や諸々を含めれば確実に赤字です。
しかし、売れた事実はとても嬉しい体験でした。
梱包関係は家で余っていた袋や新聞を使ったので不用品処分にも役立ちました☺
反省 とりあえずやってみて
売れるかどうかわからないものは勝負しづらい。
利益の見込みや在庫管理などランニングコストがいかに大変か。
時間と少額のお金の損だけで知れたのは非常に大きかったです。
メリット:低コストかつ展開が早い
制作費程度で、無名の人間が、商品を人に見てもらえる環境は非常に魅力的です。
ネットショップよりは展開と成果がわかりやすく、試金石となるでしょう。
掲載費用もなし。0⇒1達成には最適です。
とても良い時代になりました。
利益を出すなら、明確に計算してから
細かい部分までの計算をしなければ売り上げの見込みが立ちません。
リベシティで簿記やFPの取得が重要とされるのは、「お金の計算に抵抗感をなくすこと」ではないかと思います。
始まりから終わりまでの費用を明確に知らなければ、「いくらで売らなければならないか?」がわからないからです。
この2つがわからないと自信をもってコンテンツを売ることは難しいでしょう。
稼ぎたいのであれば、最低限は釣れる場所で
最低限、自分が欲しいと思えるかは重要です。
日本だけでもざっくり1億人はいるわけですから、買い手は必ずいると確信できました。
大手が勝負しづらい部分の良い例かと思います。
大事なのは、熱意×一定の資金投資×宣伝
今回は「1つの成功体験」として割り切っていました。
自分のノウハウや実績を積む副業の第1歩としてよかったです。
素人でも、熱意×一定の資金投資×宣伝で最低限は勝負できるのだと感じました。
ノウハウ図書館でも毎日投稿やつぶやきの宣伝が閲覧数や評価に直結しているのを見ると納得できます。
本業ではなく副業だからこそ、ゆっくり待てる
私自身、コンテンツ販売は初めてでした。
仮にこれを生業にしようとしたら、とてもできないことでした。
労働収入や配当収入があるからこそ、副業は成り立つと感じることのできる良い機会でした。
次に応用できる道が見えてきた!
今回はあくまでアクワイア1作品を対象としたものですが、もっと需要のある別作品(ボードゲーム)や完全オリジナルの作品も作ってみたいと思えるようになりました。
作り方がわかると次に行動できるのも魅力的です。
とにかく、やってよかったと言い切れます!
おわりに
・市場調査
・自分が欲しいと思うコンテンツの用意
・メルカリでプロトタイプの反応確認
・工夫で極小ロットかつ最安値でプロに製作
・メルカリで販売開始 0⇒1達成!
・1連の流れを学ぶことができた。
稼ぎたければ、熱意×市場調査×一定の資金投資×宣伝を!
好きなことなので真剣にできる。
結果はついてくると信じ続けよう。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!