• 投稿日:2024/10/13
  • 更新日:2025/09/29
プレゼンする時にNGなこと、やるべきこと

プレゼンする時にNGなこと、やるべきこと

今日子@副業勉強中

今日子@副業勉強中

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要約
息子は小学生の時から大学生に至る現在まで、人前で話すと褒められるタイプ。 そんな息子に人前で話すときに気をつけているポイントを聞いてみました。 特に勉強したわけではなく、本人の感覚と経験で培ってきたものなので理論的に合っているかはわかりませんが、どなたかの参考になれば幸いです。

プレゼンが得意な息子

現在大学生の息子は小学生の時から人前で話すことが得意でした。
小学生の時の全校生徒の前でクラス代表として発表することに始まり、中学のときは学校説明会で入学前の生徒や保護者の前での学校紹介、高校生になるとプレゼンに力を入れている学校だったこともあり、時には学内で、時には海外の大学生に向けてなど、事あるごとにプレゼンをしていました。
また、大学に入ってからはゼミや特別講義で多くのプレゼンを経験してきました。

その時に、先生や教授、起業家の方々から息子のプレゼンを褒めていただくことが多かったため、息子本人にどのようなことを意識してプレゼンをしているのか聞いてみました。
息子はプレゼンの仕方を誰かに教えてもらったわけではないので、個人的な感覚と経験の上で培ったポイントになります。
プロフェッショナルな方からすれば的外れだったりする点もあるかもしれませんが、1点でもどなたかな参考になれば・・・と思い投稿してみます。

プレゼンの際にNGなこと

まず、息子が考える「人前で話す際にやっていはいけないこと」を聞いてみました。

・原稿を見ながら話すこと

息子はこれが一番やってはいけないことだと言います。

聞いている側からすると内容が全然入ってこないそうです。
話す側が原稿の文字を追っているだけなので、聴いている方も文字の羅列を聞かされているような感覚になり、肝心な内容が頭に残らない・・・と。

また、原稿を見てばかりで目の前にいる人たちに意識がいっていないので、聴く側も一生懸命聴こうという気持ちが削がれてしまうとのことでした。

・語尾を伸ばす話し方

「○○なのでー」「○○ですぅ」など、語尾を伸ばす癖のある人が割と多いそうです。
普段の話し方がそんなことない人でも、いざ人前に出ると緊張からか、このような話し方になってしまう人もいるようです。

間延びしてしまうので、テンポが悪くなり聞きづらくなる上に、内容の信ぴょう性が薄れてしまうので、もったいない話し方になってしまいます。

・「えーっと」「あのー」の多用

言うべきことを整理するために時々挟むくらいは問題ないようですが、多用するのは避けた方がよいです。
上記の語尾を伸ばす話し方と理由は同じような事ですが、テンポも悪くなるし、自信なさげにも聞こえてしまうので損をしてしまいます。

プレゼンの際に意識していること

NGなことを踏まえて息子がプレゼンの際に気をつけていることや意識していることを聞いていみました。

・原稿は丸暗記する必要なし

NGなことの中に「原稿を見ながら話す」とあったように、息子は原稿は持たずに壇上に上がるそうです。
でも、内容を丸暗記する必要はないと言います。
覚えておくべきは、絶対に言わなければならないワードだけだそうです。

原稿を丸暗記してしまうと、結局原稿の文字を追っていることと同じになります。
それよりも、自分の言葉として話すことが大切になります。
そのため、絶対に言うべきワードだけを覚えておいて、あとは自分の言葉で繋げていくようにしているそうです。

・言うべきことを飛ばしてしまった時は

万が一、一部内容を飛ばしてしまったとしても、自分の言葉で話しているれば自然に修正ができるとのことでした。
話している時に、あのワード言うの忘れてた!となったら、「先ほど言い忘れてしまいましたが、、、」と話している途中に付け加えればいいだけなので、何も焦る必要はないと言います。

原稿を丸覚えしていて一部内容を飛ばしてしまったら・・・
修正する時に不自然な場所に不自然な文言で差し込まれることになるので、とても聞きづらい内容になってしまいます。
息子が言うには、原稿を丸覚えしているだけだと内容を飛ばしたことに本人が気づかないまま終わってしまうことも多いようです。

・語尾は短く言い切ることが大切

間延びすると聞きづらくなってしまうので、語尾は絶対に伸ばさないこと。
自信なさげに聞こえてしまうと、しっかりした内容のプレゼンだったとしても印象が悪くなってしまいかねません。

普段の会話でこれをやってしまうと、きつい言い方に聞こえてしまいますがプレゼンの時は必要だと言います。
息子はこの話し方が今やデフォルトになってしまっているので、プライベートでは少し困っているようです・・・
プライベートでは強く言い切る言い方をしないように気を遣う羽目に・・・笑

・リラックスすること

とにかくリラックスして壇上に立つこと。

上記に記載したように、仮に言うべきことが飛んでしまっても、後から付け足せばいいので「なんとでもなる」のです。
これを言い忘れたら・・・失敗したら・・・などとガチガチにならず、自分の言葉で話しているのだから修正可能!
何も緊張することなどありません。

むしろ緊張すればするほど頭が真っ白になり、失敗するリスクが増します。

プレゼンをする時には、たいがいパワーポイントなどのスライドを併用することになりますので、万が一忘れてしまった場合も画面を見れば思い出すものです。

まとめ

息子の話を聞いていると、プレゼン成功のポイントは「原稿を丸覚えしないこと」が最大のポイントなのかな・・・と感じました。


実は私は息子と違って人前で話すことが昔から大の苦手です。
緊張しすぎて悪循環する典型的なタイプです・・・笑
私もリラックスして人前で話す術を身につけていれば、もう少し生きやすかったかも・・・と思わずにはいられません。

人前で話すことに苦手意識を持っている方の助けに少しでもなれば幸いです。
皆さんが大切な場面で、より実力を発揮できますことをお祈りしています!

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今日子@副業勉強中

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:GrvfIcKr
    会員ID:GrvfIcKr
    2024/10/13

    ありがとうございます。 最近はプレゼン場面も多く、参考にさせていただこうと思います。

    今日子@副業勉強中

    投稿者

    2024/10/13

    若輩者である息子のやり方を参考にしていただけて恐縮です。 ありがとうございます! 大切なプレゼンが今後も成功されますことをお祈り申し上げます!m(_ _)m

    今日子@副業勉強中

    投稿者