- 投稿日:2024/10/13
- 更新日:2025/09/29

こんにちは。ストファイで「学習欲」が1位気質のくれよんです。
「知らないことで、損をする。知っているだけで、損をしない。」リベの皆さんならば、知識を得るための読書の大切さについては改めて言われるまでもないことでしょう。
多くの成功者や高収入のビジネスパーソンが共通して持っている習慣、それが「読書」です。実際に、読書量が年収に比例するというデータが数多く存在しています。つまり、収入が高いひとほど、より多くの本を読んでいる傾向があるのです。(※1)
学長も、本屋で「左上から右下まで全部」の本を買って勉強した話をされていますし、学長おすすめの書籍を多数紹介されています。
また、子供の読書量と学力についても相関性を示すデータがあります。特に算数(文章問題の読解力につながるそう)、そして現在学力が低い子供ほど読書の効果が高いとのことです!
図書館を使うメリット
1.学長おすすめの本を片っ端から無料で読める!
学長おすすめ本、リベの仲間がお勧めしていた本、気になるものばかりですが、片っ端から読もうとするとそれなりのお金も保管場所もかかります。
そんな時は、気になった本を紹介されたその場で図書館の予約サービスに登録しておけば、順番が回ってきたものからどんどん借りて読むことができます。私の地域の予約サービスは1人6冊まで。物足りないという人はご家族の図書カードを作り、人数×6冊まで予約できます。
私の地域の図書館予約サービスサイトは何度もIDパスワードを問われるし、動きも重くて正直使いにくいですが、1Passwordを使用することで入力の手間は劇的に改善します!家族のIDパスワードも登録すれば複数の予約管理も楽です。1Password、神アプリです。
2. 返却期限をモチベーションに変換
図書館で本を借りる際には、返却期限が設けられています。この期限は一見プレッシャーに思えるかもしれませんが、実はこれが効率的に読書を進める大きな助けになります。期限があることで、自然と後回しにできない環境が整い、スピーディーに読書を終えることができるのです。期限を意識することで読書が習慣化しやすくなりますし、返却を週末の予定に組み込むと他の予定も意識的に自分主体で決めていくことができます。返却も面倒ですが、せっかく来たのだから、、と次の本を借りることができます。
読み終わらなければ、「延長」もできますよ。
実際に、購入した本よりも借りた本を優先的に読んでしまいます💦
3. わざわざ出向くことで意識が高まる
図書館に足を運ぶのは一見面倒に思えるかもしれませんが、この「わざわざ出かける」という行動そのものが、読書に対する意識を高めます。
私は、「図書館通いは知力を鍛えるジム通い」だと思っています。ジムに行くときのように、目標に向かって行動することで、自己投資の感覚が強まり、より充実感を得られます。図書館という環境も集中しやすく、家で本を読むよりも読書の効率が上がるかもしれません。
4.家族にも読書習慣を身につけてもらえる
オーディオブックや電子書籍ではなく図書館を選ぶ大きなメリットのひとつに、子供や家族を連れて行けることがあると思います。子供にどれでも好きな本や紙芝居を選ばせ、借りて帰れば、自然と読み聞かせの機会も持て、親子のコミュニケーションや子供自身の読書習慣という財産に繋がります。
我が家では、数年前に長男を図書館に連れていった時は残念ながら拒否反応。その後は親が本を読む姿を見せるようにしながら、好きそうな本をブックオフで買って本棚に並べて置いたり、書店で選ばせていました。
今年図書館に再度チャレンジしたところ、まあまあな反応。長男は最近話題の平積みの本やベストセラー以外も選ぶようになりました。長女向けに借りた物語も楽しんで読み聞かせを聞いています。長女は自分の選んだ紙芝居を自分で読むこともあります。
好きな本を借りに連れて行き、寝る時に読み聞かせ、返却期限にお尻をぺんぺんされて、積極的に本との触れ合いをすることで、子供と読書の距離がぐっと近づいたと感じています。親子一緒に生活に組み込めたことがよかったと思います。
さらに、図書館が、休日のお出かけ先のひとつとして定着すればしめたものですね。我が家では、図書館に行ってからたまにランチを外食するコースが休日の手軽なお楽しみになっています。
追記)5.関連書籍を全部借りられる!
これは最近感じたことなので追加です。
自分の経済力では書店で難しい、「ここからここまで全部買います。」が、図書館では可能です。
正直、これまで実用書などでもひとつのテーマの本を何冊も読み込んだことはほとんどありませんでした。
ですがたとえば「確定申告」の本ひとつとっても、切り口、筆者の考え方、表現のニュアンスなども異なり、数冊を読み込むことで知識が立体的になって行くのを感じました。
図書館に行く前は、最新の本があまりないのでは?というイメージでしたが今年発刊された本もたくさん並んでいます。法令や最新情報の変化が早いテーマでは、借りる時にいつの著書かを自分で確認すれば大丈夫です。
まとめ
収入にも、子供の学力にも相関関係のある読書。図書館を活用することで、経済的負担をかけずに興味のある本を次々と読むことができます。返却期限や図書館に足を運ぶ手間を、ジム通いのように自己投資の一環として捉えれば、自然と読書を習慣化できるでしょう。ぜひ、家族みんなで図書館というリソースを最大限に活用し、自由で豊かな人生を手に入れてください。
※1.「年収の低い人に比べて年収の高い人のほうが読書量は多かった」という調査結果はあるものの、「読書量が多ければ年収が高くなる」と言い切れる調査結果はありません。