• 投稿日:2024/10/16
  • 更新日:2025/10/09
査定・下取りの値段に迷ったときの考え方

査定・下取りの値段に迷ったときの考え方

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レインボー@24時間ジムを副業で経営

レインボー@24時間ジムを副業で経営

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要約
15年車を売ってきた私がお伝えできる。冷静に考えればわかるけど、大きな買い物のときには冷静さを欠いてしまいがちな人々へ送る商流の捉え方をサクッとお伝えいたします。

下取り金額は自分でわかる

結論を見出しにさせていただきました。

車を買うときには多くの方が下取りを出す

または、買取店に相談に行くと思います。

行くところ行くところ値段が違うし、どこもはっきり言わないでしょう。

なぜなら、買う側(お店)もはっきりわからないのです。

しかし、相場はある程度は読めるものなので情報弱者にならぬために

準備してから相談に行きましょう。

まずは中古車市場で同じような車を探す

ずばりこれで、MAXの金額がわかります。

当たり前ですが中古車市場に並んでいる金額以上の値段で買い取る理由は

お店側にはありません。

あなたの車を買うくらいなら、中古車市場に並んでいる車を買います。笑


市場価格から経費を引く

お店としては当然、利益を出さねばなりません。

市場価格で買い取っていては無駄な仕事。

時間効率を考えたら、むしろマイナスな仕事です。

市場価格 − 諸費用 − 販売利益 − 在庫リスク = 査定額

在庫リスクとは

これ、とても重要です。

契約から店頭に並べるまでの期間や

売れ残りによる減価のリスク。

実は高額車両ほどリスクが高いのです。

500万の車と30万の車では1ヶ月間の下がり方が違います。

買取店が直ぐに車を欲しがる理由はこれですね。

車は生モノなのです。

算出の考え方は引き渡し後の約3ヶ月先の相場をご検討ください。

長期在庫を嫌う企業は売れないとわかると

他社にそこそこの値段で売ることもご想像ください。

販売利益

企業や価格にもよりますが1割位を想像ください。

利益率10%はどんな商売でも確保したいラインでしょうし

高額商品であればもうちょっと利益がほしいのが本音と推測されます。

諸費用

2023年10月から「支払総額表示義務化」により

諸費用込みの値段で提示することになっておりますので

査定予想金額は諸費用を引いて考えます。


例)市場価格ー諸費用ー利益ー在庫リスク=査定価格

500万の中古車相場なら

500万円ー20万円ー50万円ー20万円=410万円

50万の中古車相場なら

50万ー15万ー5万ー5万=25万

だいたいこれくらいついたら、納得されますか?


相場がわかれば無茶なお願いではなく交渉ができる

ワケワカラン数字を言われるよりも

絶妙なラインを言われると商談も楽しいです。。。私だけ?笑

結局は未来予測が必要な商品であり曖昧な数値が並びますので

答えは出ないと思いますが、参考にしていただけたらと思います。

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