- 投稿日:2024/10/23
- 更新日:2025/10/05

お安く端末を手に入れたい
私は、今までスマホといえば携帯電話会社で契約と同時に買うものでした。
ですが、日本通信シムに乗り換えたことで自分でスマホを用意しなくてはなりません。今まで、高い携帯料金と引き換えに(乗り換えキャンペーンの利用もあり)安い端末を手に入れていましたが、いざ自分で買うとなるとその高さに驚いてしまいました。
そこで、いわゆる中古スマホを検討することになったのですが、フリマアプリでみても状態がわからない・・・・。
私はカメラ機能がよいものがよかったので、レンズや画面に傷があるのは避けたく、中古とはいえそれなりの値段がするものを見ずに購入する決断ができず、中古ショップに出かけることにしました。
今は時期が悪いですといわれる
近くにある中古携帯ショップ(ゲオモバイル)に行きました。
私はGooglepixel7proを検討していました。店員さんに聞いてみると、今は入荷してもすぐに売れてしまう状況で品薄だそう。
「新しい機種が発売されたので、過去機種を購入してそれを下取りにしてお得に買っているんですよ」
「どこか他のショップでありませんか?」
聞いてみると、他店にひとつ在庫がありました。内蔵ストレージが256GBで、私が今使っているものも大きい。しかも私が考えていた予算より安い。
「ただ、状態がBと出ていますね」
状態がBのものは目立つ傷があるそうです。普通に使う分には不具合はないそう。
他店に行ってみることに
実際見てみることにしました。
出されたものはとてもきれいで傷ひとつありません。ですがひとつ問題が。
「赤ロム保証がつく商品になります。」
白ロム・赤ロム携帯
私にとって初めて聞く言葉でした。
【白ロム携帯】
SIMカードが入っていない携帯
自分でシムカードを準備して入れたら普通に使えます。
【赤ロム携帯】
ドコモ・ソフトバンク・auなどの通信キャリアからネット接続を切られてしまった携帯。
わたしが検討している携帯は、今後赤ロム携帯になるリスクがあるというのです。どうやら前の持ち主さんは、携帯端末の料金を分割で支払っており、その支払いが終わってないということでした。
もし前の持ち主さんが携帯端末料金を滞納した場合、赤ロムになって携帯電話が使えなくなってしまいます。
万が一、ネット接続を切られてしまったら
前の持ち主さんはソフトバンクの回線利用だったようです。
私の場合は日本通信シム(ドコモ回線)なので、もし制限がかけられたとしても、回線が違うので大丈夫という事でした。
「赤ロムが原因で使えなくなったらいつでも全額返金させて頂きます」
購入した携帯が赤ロムになってしまう可能性は、低いそうですが(店長さんも今まで2~3件くらい見たそうです。iPhoneが多いそう)万が一そのようになっても返金対応があるのは大きな安心材料になります。
中古スマホを購入する前に気をつけたいこと
見た目やバッテリーだけでなく、上記のことにも気をつけるべきだと知りました。フリマアプリでやり取りする場合は、【ネットワーク利用制限】についても聞いておいた方がよいです。
また、万が一このような事が起こっても保証があるショップでの購入が安心です。(私のような初心者の場合)
後日、自分の携帯について調べてみました。
①端末の製造番号(IMEI番号)を調べる
設定⇒端末情報⇒端末の状況⇒IMEI (android)※二つあるときは『IMEI1』のほう
電話を掛けて調べる方法『*#06#』
②持ち主が以前使っていた回線会社のホームページに、番号を打ち込んで調べる。
公式ホームページからネットワーク利用制限が確認ができます。
私の端末はこのような状態でした。
前の持ち主さんが端末料金を支払い終えたら▲が〇になるようです。
制限がかけられたとしても、通信回線がちがえば大丈夫との事でしたので今回購入に踏み切りました。ただ、このスマホを売りたいとなった時に困ってしまうのですぐに買い替えたいという方は注意が必要です。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。