• 投稿日:2024/10/27
  • 更新日:2025/09/29
【格安SIM】意外な落とし穴!!楽天モバイルから日本通信に乗り換えた件

【格安SIM】意外な落とし穴!!楽天モバイルから日本通信に乗り換えた件

ssk@NnoirProject

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この記事は約5分で読めます
要約
楽天モバイルから日本通信に乗り換えた際に困ったことをまとめました。 特にMNP手続きやAPN設定に関するポイント、また特定の端末における 「楽天でんわ」の設定について詳しく解説します。

リベでも紹介されている日本通信に、楽天モバイルから乗り換えました。

利用料金は、年間11000円~12000円ほど安くなり、無料通話専用アプリも不要で、通話/通信ともに問題なく満足しています!

乗り換えにあたりいくつか困った点があったので、
その具体的な内容をまとめます。
公式でも詳しくまとめられていない点もあるので、
どなたかのお役に立てば幸いです。

先に結論をまとめます!


【楽天モバイルから日本通信に乗り換えで困ったこと】


1️⃣契約時の手数料
初回¥3,300の費用がかかります。
2️⃣MNP手続き
手続きには日本通信の専用アプリが必須です。
3️⃣APN設定の重要性
格安SIMでは手動での設定が求められます。
4️⃣「楽天でんわ」設定の確認
端末によって「楽天でんわ」発信機能の解除が必要です。

では詳しく解説していきます!


●契約時の手数料

日本通信への申し込みには手数料として¥3,300が必要です。

なので初月は費用がかさみます。また、別途スターターパックを購入する選択肢もあり、これにより初月の¥3,300が無料にできますが、購入費用がかさむ点は留意すべきです。

※スターターパックはAmazonで購入可能です。

●MNPワンストップ方式手続き

電話番号はそのままで通信事業者を乗り換える場合、通常は事前に MNP予約番号を取得しますが、楽天モバイルも日本通信SIM も MNPワンストップ方式を導入しています。

なので、事前に MNP予約番号を取得せずに、日本通信SIMに乗り換えることにしました。

手続きには日本通信の専用アプリが必須ですので、アプリのダウンロードを忘れないようにしましょう!
また、アプリで個人情報を自動的に読み込むためには、マイナンバーカードが必要です。このため、手続きがスムーズになる一方、マイナンバーカードを持っていない方は事前に準備が必要です。

●APN設定の重要性

SIMカードを挿入した後、必ず「APN設定」を行わなければなりません。APN(Access Point Name)は、端末と通信をつなぐ重要な設定です。

大手携帯電話会社の場合はこの設定が初期からなされていることが多いですが、格安SIMでは手動での設定が求められます。


iPhoneの場合のAPN設定手順

Wi-Fiに接続し「Safari」を起動します。

APN構成プロファイルのダウンロードページにアクセスし、プロファイルをダウンロードします。
スクリーンショット_27-10-2024_0441_www.nihontsushin.com.jpeg
インストールボタンをタップし、パスコードを入力。

プロファイルをインストールし、完了ボタンをタップします。
スクリーンショット_27-10-2024_0611_www.nihontsushin.com.jpeg
Androidの場合のAPN設定手順

設定画面を開き、モバイルネットワークの設定に進みます。

アクセスポイント一覧からAPN設定画面を開き、「新しいAPN」を追加します。
スクリーンショット_27-10-2024_080_www.nihontsushin.com.jpeg
下記リンクの公式ページと同じAPNに設定して、保存ボタンを押します。この際、設定したAPNを選択することも忘れずに。

https://www.nihontsushin.com/support/support_apn_setting.html



eSIMの場合
カードを挿入する必要はなく、APN設定を行うだけで利用可能となります。



●「楽天でんわ」設定の確認

初期の楽天モバイル端末には「楽天でんわ」アプリがインストールされていることがあります。

このため、以下の手順で設定を確認することが重要です。


Googleの電話アプリを開く。

画面右上の「︙」をタップし、「他のオプション」を選択。

「設定」をタップし、「楽天でんわ」のオン・オフボタンを確認。

特に、発信時に「0037-68-」が付く場合は外してから発信する必要があります。この設定を怠ると、意図しない料金が発生する可能性があるため注意が必要です。


※初期設定より、「楽天でんわ」発信機能が自動的にオンの設定となっている製品

Galaxy A7、Galaxy S10、Galaxy note10+


※初回音声通話発信時に、 「楽天でんわ」発信機能のオン/オフを選択する製品

arrows RX、HUAWEI nova 5T、AQUOS sense3 lite、AQUOS sense3 plus、AQUOS R5G、AQUOS sense4 lite、AQUOS sense4 plus、AQUOS zero6、AQUOS sense6、AQUOS wish、AQUOS sense6s、OPPO Reno A 128GB、OPPO A5 2020、OPPO Reno3 A、OPPO A73、OPPO Reno5 A、OPPO A55s 5G、OPPO Reno7 A


●まとめ

楽天モバイルから日本通信への乗り換えは一見簡単に思えますが、格安SIMの手続きや設定でいくつかの手間がありました。

特にAPN設定や「楽天でんわ」の確認は、見逃しがちです。これらのポイントを押さえておくことで、乗り換え後のトラブルを未然に防げるでしょう。

乗り換え検討の方のお役に立てれば、なによりです😊

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この記事のレビュー(2
  • 会員ID:RNOkNTVR
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    2025/08/31

    APN設定のところが詳しく書かれてて、公式サイトへのリンクもあり 良かったです。 ありがとうございます。

    ssk@NnoirProject

    投稿者

  • 会員ID:SmLqM3CJ
    会員ID:SmLqM3CJ
    2024/10/27

    実際の使い心地の 続編レビューを期待してます☺️ 値段が安くなる分 かなり通信速度が落ちる と聞きますが 使用してみての 使い勝手など また教えてください〜👏

    ssk@NnoirProject

    投稿者

    2024/10/27

    レビューありがとうございます😊 3ヶ月利用してますが、今の所は遅いと 感じたことはないです(/ω\)

    ssk@NnoirProject

    投稿者