- 投稿日:2024/11/05
- 更新日:2024/11/06

愛犬の健康を守るために、ワクチン接種はとても大切なことです。でも、「毎年ワクチンを打たないと本当にダメなの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。最近の研究や獣医療の進歩によって、接種頻度を見直しても良いケースがあることがわかってきています。今回は、ワクチンの基本知識から、どんなときに接種期間をコントロールすれば良いのか、分かりやすくご紹介します。
その前に、「あなたはなぜ毎年ワクチン接種をさせているのですか?」
おそらく多くの人が「ドッグランやペットサロンで毎年ワクチンの接種証明の提出を求められるから」とか「毎年が当たり前だとなんとなく思っている方」と答えるのではないでしょうか。
それではまず、ワクチンの種類と考え方を見ていきましょう。
1. 犬のワクチンの種類
犬のワクチンは、「コアワクチン」と「ノンコアワクチン」の2種類に分けられます。
コアワクチンは、ジステンパーやパルボウイルス、狂犬病など、重い病気を予防するもので、ほとんどの犬が接種する必要があります。※コア=最も重要な部分

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