- 投稿日:2024/11/01
- 更新日:2024/11/01

皆様は胃カメラ・大腸カメラ検査を受けられたことはありますか?
検査で発見される胃がん、大腸がんともに
早期発見することで非常に高い治癒率につながる疾病です。
治る病気であるからこそ、定期的に検査を受けることが推奨されています。
しかしながら、検査に対しての恐怖心や羞恥心があることで検査率が伸びていないことも事実です。
今回は、元内視鏡室勤務ナースである著者が、鎮静剤や検査の手順について説明していきます。
内視鏡検査が楽に受けられる方法
鎮静剤を使用してみる
内視鏡検査が楽に受けられる方法は、
鎮静剤を使用してもらうことです。
鎮静剤とは、
静脈点滴から主にドルミカム(ミダゾラム)という薬剤を使用します。
体格に合わせて医師の指示のもと投与され、約2〜3分で効果を表します。
入眠してから検査が開始となります。
目が覚めたらすべての検査が終わっているというよりも、
ぼんやりした状態を作り、身体の力を抜いてもらうことで検査が楽に受けられます。
患者さんによっては、検査について覚えているかたもいらっしゃいます。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください