- 投稿日:2024/11/03
- 更新日:2024/11/03
![【転職・退職者必見】「企業型DC」移管忘れてませんか?[知らないと損するかも!]](https://storage.googleapis.com/library-production-b8884/uploads/library_article/thumb_url/35180/thumb_2(2).png)
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要約
転職・退職時に企業型DCの資産を適切に移管しないと、多くのデメリットがあります。
運用が停止し、手数料が差し引かれ、老齢給付金の受給開始が遅れる可能性も。
2023年には118万人が該当しました。
転職時は6か月以内に移管手続きを忘れずに行い、大切な資産を守るようにしましょう。
1.はじめに
転職・退職経験のある皆さん、もしくはこれから転職・退職予定の皆さん。
前者の方は前の会社で、後者の方は現在の会社で、企業型DC(企業型確定拠出年金)に加入していましたか/いますか?
もし該当者なら、転職などで退職するとき、企業型DCに積み立てていた資産は、次の転職先の企業型DCや国が運営する個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)などに移管して運営することができます。
(すでにちゃんと次の転職先等へ移管手続きを完了した方は、本投稿を読む必要はありません。)
2.そもそも企業型DC(企業型確定拠出年金)とは
企業型DCとは、企業が従業員のために運営する年金制度の一種です。
下記の図でいうと、3階建ての企業年金部分に当たります。
企業が毎月一定の掛け金を拠出し、その掛け金を従業員自らが選んだ運用商品(投資信託など)で運用します。
中には企業の拠出に加えて、従業員が自らの給与の一部を追加で拠出できるマッチング拠出方式を導入しているケースも見られます。

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