- 投稿日:2024/11/05
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回はリード・ホフマン著『マスター・オブ・スケール 世界を制したリーダーが初めて明かす 事業拡大の最強ルール』2022年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
著者が複数いるタイプの書籍です。
筆者紹介
リード・ホフマン:起業家・経営者。投資家・アドバイザーとして「フェイスブック(現・メタ)」や「エアビーアンドビー」など、数々の企業の成功に貢献。彼が提唱する「ブリッツ・スケーリング」は、総力を挙げてスタートアップを急成長させる手法として認知されており、世界中の起業家たちから尊崇を得ているシリコンバレーの最重要人物の1人である。
ジューン・コーエン:ポッドキャスト「マスターズ・オブ・スケール」を運営する「ウェイトワット」共同創業者。2006年には「TEDトーク」の起ち上げに参加し、ネット上でのメディアの構築に尽力。
デロン・トリフ:ポッドキャスト「マスターズ・オブ・スケール」を運営する「ウェイトワット」共同創業者。
紹介する会社の補足
Dropbox:オンラインストレージサービス。
作業を効率的に進め、ファイルを安全に保管し、簡単に共同作業することができるツールとして提供されている。
「Dropbox」の創業者:ドリュー・ヒューストン(ハウストン)
1983年、アメリカのマサチューセッツ州生まれ。
失敗から学ぶ サービスの成長法
Dropboxの誕生
ヒューストンは、ビジネスアイデアに関するメモリースティックに入っていたファイルを見ようとして、家に忘れてきたことに気づく。😯
その時、「ユーザーがどこにいてもオンラインからアクセスできるストレージが必要だ」と思いつき、わずか2週間でつくり上げたのが「Dropbox」
⇒ 日常の不満点や失敗からサービスを考える。🤔
ユーザー視点でサービスを磨く
ユーザビリティ・テストの重要性
Dropboxが創業して間もない頃は登録したメンバーの60%がサービスの利用を停止して、二度と使わなくなるという現象に悩まされていた。😭
原因を追究するために、30分で40ドルの謝礼を払うユーザビリティ・テストを行う現地モニターを募集した。🧐
結果はヒューストンの予想を超えるものだった。
ヒューストン「ほとんどの人が、ダウンロードの仕方さえわからずじまいでした。これには愕然としましたね。」😖
ヒューストン『なんてことだ。こいつは史上最悪じゃないか。これほど面倒くさかったのか。これじゃあ、誰だって頭を抱えるよ』😱
⇒ 「プロには簡単な作業でも、一般のユーザーにはハードルが高いことを認識しなければならない。」
普通のユーザーは少しでも使いにくかったり、わかりにくかったりすると、「ああ、わからない、もういいや」となって使うことをあきらめてしまう。
ヒューストンはこうしたユーザーテストで問題を発見し、それを丁寧に解決することで、使い勝手を向上させる取り組みを続けた。
⇒ ユーザーの視点からサービスを見直し、改良を加える。🧐
これが「正のフィードバック」である。
ストレージサービスとしては後発の部類だったが、こうした取り組みが成功。
2018年には株式を公開し、今や7億人を超えるユーザーを抱えるまでに成長した。😎
まとめ
⇒ 成功の鍵は「失敗から学び、ユーザー視点で改善する」🧐
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆